画像内文字情報 | ー |
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解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。屋比久原の小高い丘、屋比久グスクに立地している拝所。すぐ目の前には昔墓があり、後方にはキヤ城ヌ嶽がある。 屋比久と旧知念村の安座真は古くから交流があった。屋比久は安座真が台風や干ばつにあった時は芋のツル等を分け与えていた。安座真の役人アザマは日頃の恩返しとして、唐へ行った際にソロバンを手にした土帝君像一体を持ち帰って屋比久に寄贈した。像の背には、「アザマ」と刻まれてた。戦後その像は紛失し、現在は別の土帝君像が安置されている。 2月2日の土帝君ヌ御願[トゥーティークンヌウグヮン]には、字民皆が集まり祝った。粟の収穫、豊作の祝いとされ、字からの供え物と、各家庭から持ち寄った重箱が供えられた。山の幸と海の幸を供えた。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000005845 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料グループ | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ文化財市町村史 |
場所 | 佐敷-屋比久 |
撮影年月日 | 2012/03/23 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会 |
公開日 | 2023/05/12 |