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解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。 集落北方の津波古児童公園にある土帝君[トゥーティークン]。土地・農耕の神とされる「土帝君」が祀られている。木造赤瓦屋根で、通常は施錠されているため、中の様子はうかがうことができない。鍵は区が管理している。毎月1日、15日に区役員が清掃している。建物の中には三体の神像が安置され、中央に老人の座像(高さ約28㎝)、右側に女性の立像(高さ約25㎝)、左側に子供の立像(高さ約18㎝)がある。戦前は字津波古104番地に祠があったが、戦災で焼失し、新しい場所に移す際にその土地は売却されて現在は私有地となっている。土帝君を祀っている現建物は1950年代にかつて祀ってあった場所から150m東方の丘上に敷地を求めて新築したもので、字名義の土地となっている。大正の中頃までは石の祠で、その後改築して木造赤瓦葺きとなったものの、沖縄戦で焼失した。字の人々は普段「おみやさん」と呼んでいる。2月と8月の土帝君ウマチーの際に参拝している。 ※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000005628 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ文化財市町村史 |
場所 | 佐敷-佐敷 |
撮影年月日 | 2012/01/23 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会. |
情報登録日 | 2023/02/03 |