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解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。 公民館の東約100mにある神屋。現在の建物は2008年に建てられたコンクリート平屋造りである。その前は1957年に建てられた瓦屋根の家[カーラヤー]であった。現建物の中には祭壇があり正面右側から生仏壇[ナマブチダン](神座敷)、神仏壇、神の花、床の神と四つに仕切られている。祭壇からみて左側の奥には火ヌ神を祀る香炉も設置されている。1957年に瓦屋根の家を建てた当初、生仏壇はなかったが、その後増築して追加され、現在の形となっている。生仏壇は城間門門中[グスクマジョムンチュー]の現在の仏壇にあたるのではないかという。 『由来記』巻13-303では「神屋敷之殿」とあり「麦初種子・ミヤタネノ時、花米九合・五水四合(百姓)、供ㇾ之。根人ニテ祭祀也。稲二祭之時、五水六合宛・神酒壱宛(地頭)、シロマシ・神酒四宛(百姓)、同巫祭祀也。且、自百姓居神七人ヘ祭之朝、一汁一菜ニテ賄仕也。」と記されている。現在は、初御願や10月のカママーイの際に字で拝んでいる。 ※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000005649 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ文化財市町村史 |
場所 | 佐敷-小谷 |
撮影年月日 | 2014/03/11 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会. |
情報登録日 | 2023/02/03 |