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解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。 見晴らしの良い島宜原の丘に立地している。ツタに覆われた祠があり、その前面には庭が広がっている。この祠は、新里の土帝君同様、琉球石灰岩でできているが、1984年に漆喰の塗装が施され、現在に至っている。また、イモ大主[ウフシュー]ともいわれていた。 2月2日の土帝君ウマチーの際には、農業の豊年を祈願する他、6歳以下の子ども達の成長を祈願する。戦前から戦後の一時期までは平良[テーラ]家にて供物を用意した。その後、村落祭祀として字から、鳥肉、餅、豚の頭、ガニ小、重箱を供えた。各家庭でも小さい重箱にご馳走を入れて、土帝君に参拝した。 また、土帝君御願の際にも参拝する。五穀豊穣・無病息災を祈願する。字で、鶏肉丸ごと、豚の頭等を供えた。各家庭では豆腐や卵焼き等のご馳走の入った小さい重箱をお供えして参拝した。最近では、字で三枚肉、鶏肉、酒を供えている。 ※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000005694 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ文化財市町村史 |
場所 | 佐敷-佐敷 |
撮影年月日 | 2012/03/05 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会 |
情報登録日 | 2023/03/03 |