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解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。 手登根原、現在の公民館の北方約60mにある手登根ノロの屋敷跡。現在、柱と背面のみ壁のある赤瓦屋根の建物がある。正面手前中央には、コンクリート製の香炉があり、右奥には火ヌ神[ヒヌカン]が祀られている。建物内には100名近くの氏名が記載された寄付の芳名版がある。現在の建物は「平成十三年旧八月建替」とある。ウークイの際に踊られる古式エイサーでは演者の集合場所となっている。『由来記』巻13-286には「手登根巫火神」があり、「麦穂祭、且、稲穂祭三日祟、三・八月、四度御物参之時、佐敷巫火神同断也。年浴三日祟之時、神酒壱(百姓)。年浴之日、花米九合・神酒壱(百姓)。麦初タネ・ミヤタネノ時、花米九合・五水四合・神酒壱(百姓)、供レ之。巫ニテ祭祀也。」と記載がある。 ※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000005761 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ文化財市町村史 |
場所 | 佐敷-手登根 |
撮影年月日 | 2011/05/25 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会 |
情報登録日 | 2023/03/03 |