1983年2月4日
「海ヒジキ刈り」が馬天浜先で行われる(この年3回目)。
●婦人会有志が参加した。
●当日、ラジオ沖縄の伊良皆レポーターが取材した。
【コラム】婦人会とヒジキ
婦人会有志は、収穫した大量のヒジキを次のように利用しました。
①各自持ち帰り食べる。
②2月と3月の毎火曜日に開催されている栄養教室で材料として利用する。
③乾燥させて佐敷町産業まつりで販売する(この時点では計画段階)。参考資料:広報さしき 第73号(1983年2月) PDF
【コラム】生活改善グループとヒジキ
佐敷町生活改善グループは、農村婦人の家を拠点に、健康食づくりに取り組んでいましたが、料理の材料として天然のヒジキも利用していました。
町全域から婦人たちが集まり、中山南部農業改良普及所員の指導の下で、海や畑の地域の生産物を使用し、お金をかけずに自らの手で健康食をつくり出していました。
生み出された成果は、佐敷町産業まつりに出展されました。次のような品がありました。カボチャ入りサーターテンプラ、バナナ入りカステラ、人参とゴーヤー入りのサーターテンプラ等。
参考文献:広報さしき 第79号(1983年12月) PDF
2002年6月3日
与那原町マリンタウン埋立事業の視察において、ヒジキの採取に影響がないよう環境保全への配慮がなされていることがわかる。
●佐敷町区長会が同視察を行なった。
●マリンタウン与那原推進協議会上原室長が、事業規模、土地利用計画、現在の進捗状況などについて説明した。