ようこそ!なんじょうデジタルアーカイブへ。このサイトは、沖縄県南城市(なんじょうし)の歴史や文化に関するデジタルアーカイブです。ここでは南城市のデジタルアーカイブについてご紹介します。
地域の古写真、斎場御嶽やグスクなどの文化財、伝統芸能
「デジタルアーカイブ」と言っても、よく分からないかもしれません。
この語句自体にはいろんな説明の仕方がありますが、
なんじょうデジタルアーカイブ(以下、「なんデジ」)は、「デジタル化された南城市の歴史、文化に関する多種多様な写真や動画、文書などを見ることができるところ」と覚えていただければと思います。
たとえば、南城市のむかしの風景や行事を写した古い写真、地域の伝統芸能の動画、斎場御嶽やグスクなど文化財の紹介動画や発掘調査時の写真など、いろいろな画像や動画を公開していきます。
資料を見る、利用する
それでは、南城市の歴史、文化をデジタルアーカイブとして公開することはどんな意味があるでしょうか?
まず、ひとつはインターネット上で公開することで、「いつでも、どこでも、誰でも」南城市の歴史文化の情報にアクセスできるということです。
これまで、市の倉庫に保管されていた普段見ることが出来なかった貴重な写真や歴史資料、あるいは公民館や各家庭から提供された、むかしの地域の様子がわかる写真が、時間や場所にかかわらず見ることができます。
また、なんデジの大切な目的のひとつは、閲覧するだけではなく、みなさんに利用していただくことです。公民館で、学校で、福祉の現場で、地域の歴史・文化を学ため、継承するため、思い出話をしてむかしを懐かしむため…。
もし、資料を見たり、利用したりするなかで、その資料に関する情報を思い出したり、似たような写真がご家庭にもあるといった場合はなんデジにお知らせください。なんデジは、市民のみなさんからの情報や、資料の提供をいただくことで、つくっていく、育てていくデジタルアーカイブを目指しています。
市民とつくるデジタルアーカイブ
南城市では平成26年から、地域の皆さんから、地域のむかしの写真を提供していただき、それらを公民館などで見ながら、むかしの思い出などをユンタク(おしゃべり)する取り組みを行なっています。なんデジは、この取り組みが基礎になっています。
南城市の歴史・文化を知ることができる「資料」は、地域にたくさん眠っています。なんデジではこれまでに収集した古写真などを市民のみなさんに利用してもらいながら、収集する取り組みも続けていきます。
こうして、なんデジと市民のみなさんが相互に資料や情報をやり取りすることで、充実したデジタルアーカイブをつくっていきたいと考えています。
継続して追加される資料
このサイトがオープンする時点の公開資料数は1,000点ほどで、お住まいの地域の資料が最初は少ないという場合もあります。
しかし、なんデジは長期的に続いていくもので、資料はこれからどんどん追加されていきます。ですので、少し期間が空いたと思ったら、またなんデジに訪問してみてください。
新しく資料を追加したときには、サイトや各種SNSでお知らせをします。また、この「特集」コーナーでは、アーカイブ内のおすすめ資料や見どころ、イベントの情報などを配信します。
それでは、なんじょうデジタルアーカイブをお楽しみください。
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