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解説 |
玉城公民館提供。 集落北東部の高台にある沖縄県立玉城性少年の家の敷地内、北側遊歩道沿いにある遙拝所。地元では、火ヌ神屋敷、殿、七御嶽ンカイヌ遙拝所等とも呼ばれている。 1946(昭和21)年、米国陸軍軍政府が設置され、東ヌ御嶽、後ヌ御嶽、タカラグスク、西威王の墓、チンミーヤーユ、天孫子、コートー井泉の7つの拝所を拝む一帯が軍用地として接収された。そのため、「仲加」の人が各拝所の香炉を「サン」と呼ばれる岩に移して安置したという。 1949(昭和24)年の軍用地返還後、跡地がゴルフ場となったため、7つの拝所は引き続き「サン」から遙拝されていたが、1996(平成8)年、現在地に切石造りの赤瓦屋根の本拝所が建立された。祠は向かって右側の「サン」から移された7つの香炉と、左側の三つ石と香炉で、火ヌ神が祀られている。 お宮は、1月1日の初ウビー、5月15日の五月ウマチー、6月15日の六月ウマチー、6月25日のアミシ(六月カシチー)、8月15日の八月十五夜、10月1日のアカナー御祝、12月24日の御願解きの村落祭祀において拝まれている。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000002600 |
点数 | 1 |
資料群 | 令和3年度古写真トークイベント |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 風景式典・催し物文化財ウタキ |
場所 | 玉城-玉城 |
撮影年月日 | 1996/05/26 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | ー |
情報登録日 | 2022/11/25 |