キャプション | 「バックナービルの下水道」下水道の配水管のコンクリート支柱(自動車学校付近)。(Photo瀬底正昭) |
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解説 |
・戦後の佐敷村において、字津波古、小谷、新里の現県道137号線は7号線と呼ばれていた。 ・山手側の米軍住宅をバックナービルと言っていた。 ・その米軍住宅(主として家族用住宅)の下水を写真のような大きなパイルで海へ放出していた。 ・写真の下水跡は馬天自動車学校北側の水路に繋がっているように見えるが、これは元々小川なので、この水路が下水道というわけではない。 ・下水管は埋設だった。 ・もう山側(バックナービル側)には下水道の痕跡は何もない。 ・津波古地域からアメリカ人家族が帰国したり、県内での移動のためにアメリカ人が少なくなっていった。 ・しかし、沖縄の人による住宅公社が管理する時代まで、この下水道はあったようだ。 ・バックナービル以外、津波古には下水道は無かった。おそらく日本復帰後に整備された。1967年当時、自宅で浄化する方法はあった。 ・この海は当時も今も水深はほぼ一緒と見られる。 【調査・執筆:上原璃空(珊瑚舎スコーレ)】 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000002409 |
点数 | 1 |
資料群 | ー |
資料タイトル | ー |
年代区分 | ー |
キーワード | インフラ建造物 |
場所 | 佐敷-津波古 |
撮影年月日 | ー |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 津波古字誌編集委員会(編) 2012 『津波古字誌』字津波古自治会. |
情報登録日 | 2022/03/01 |