なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

地引網漁

クリックで画像を拡大できます
キャプション 町史2/1964.4.1/馬天 地引あみ
解説 旧佐敷町所蔵の写真。地引網漁は「スンチャー漁」とよばれ、戦前の佐敷を代表する漁法のひとつであった。漁は1組あたり10~12名でおこない、人手不足のときには女性も参加した。まず魚の集まるポイントを探索し、サバニ2隻で網を入れていく。その後、魚群を袋網に追い込み、カタバル(干潟)のほうに引いていく。タジクー(キビナゴ)がよく獲れたという。1940年ころまで、津波古や冨祖崎、仲伊保に地引網漁をおこなう組が4つあった。戦時下に中断した地引網漁は、戦後復活したものの、労働力不足などにより衰退していった。写真は冨祖崎周辺か。
大分類 写真
小分類 写真(プリント)
資料コード 002104
内容コード A000007903
点数 1
資料群 『佐敷町史2 民俗』関連資料
資料タイトル
年代区分 1960年代
キーワード 漁業
場所 佐敷佐敷-冨祖崎
撮影年月日 1964/04/01
責任表示 南城市教育委員会
出典
情報登録日 2022/10/14