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解説 | 煙突ストの様子(1964年4月17日撮影)。 煙突ストとは、沖縄プライウッド労組が行ったスト。同労組は賃上げや労働協約の即時実施を要求し団交したが、交渉は不調に終わり、1964年3月17日、ストに突入した。しかし、ストは功を奏しなかったので、同労組は、3月23日、組合員2名を会社構内の煙突(23メートル)によじ登らせた。煙突ストには、その後、2人が加わり、計4人となった。その一方で、労組側は支援団体といっしょに社長を監禁した。その結果、十数人の逮捕者が出た。4月25日、煙突ストの男が1名、身体の不調により煙突から降りた。さらにもう1名が5月2日に降りた。そして、残りの2名も5月15日、執行吏の説得で降りた。 【参考文献】 大田政作1980『歴史の証言 米占領下における沖縄の歩み』力富書房p.247 湧上洋さん(玉城船越在住)による撮影・寄贈。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | X000000062 |
点数 | 1 |
資料群 | 湧上洋コレクション |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 1960年代 |
キーワード | 歴史建造物労働 |
場所 | 市外-那覇市 |
撮影年月日 | 1964/4/17 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | ー |
情報登録日 | 2024/10/28 |