なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

ウフジチューの墓

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キャプション
解説 『南城市の御嶽』掲載資料。
斎場御嶽北方の森の中にある古墓。ウフジチューは、字安座真で祀られる神である。4月18日には隔年で「大神宮の御祝[ウフジチューヌウユヹー]」が行われる。安座真の神アサギの神壇中央にウフジチューを祀る香炉がある。『由来記』巻13-339「神アシアゲ」の項に、稲穂祭りが「大𫔞(ウフジチュー)」から始まったことが記されている。『遺老説伝』の96項にもウフジチューに関する記述がある。また、『琉球神道記』に「ヲウヂキウト云海神。長一丈計。𫔞大ナリ。棍ヲ結デ肩ニ掛。初ニ那婆ノ町ニ現ズ。後ニハ泊。亦城間。亦後ニハ国上。近年ハ出デズト」とある。いずれもウフジチューが人間ではなかったことを語る話である。名称としては『おもろさうし』にも「大ぢきよ」がある。
※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。
大分類 写真
小分類 デジタルデータ
資料コード 000000
内容コード C000006965
点数 1
資料群 『南城市の御嶽』関連資料
資料タイトル
年代区分 2010年代
キーワード ウタキ
場所 知念-安座真
撮影年月日 2011/08/19
責任表示 南城市教育委員会
出典 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会
情報登録日 2023/12/01