キャプション | ー |
---|---|
解説 |
『南城市の御嶽』掲載資料。 字安座真から字知名に向けて行く国道331号の左側、道沿い奥にある殿(自動車整備工場の向かい)。敷地の左右は民家で、ブロック塀に挟まれた平地にある。敷地にはコンクリートが敷かれているが、祠に向かって左側(国道側)は草地となっている。2本のアカギ(いずれも目測で直径50cm以上ある古木。手前側の木の上部は大きく枝打ちされている)の脇に祠がある。祠はコンクリートブロックで三方を囲い、上にコンクリート製の四角錐型の屋根を載せたもの(幅70cm×奥行き98cm、高さ85cm)である。祠の中には切石の立方体に近い小振りの香炉が置かれている。祠の後ろに接してシキミの木が植えられ、後ろ盾のようになっている。『由来記』巻13-338に「シンマノ殿」とあり、稲の初穂祭と大祭に「神酒一宛」の供物を供え、安座真巫(ノロ)が祭祀を行う、と記されている。現在は、1月11日の初御願、5月15日の五月ウマチー、6月15日の六月ウマチーが行われている。 ※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000006963 |
点数 | 1 |
資料群 | 『南城市の御嶽』関連資料 |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 2010年代 |
キーワード | ウタキ |
場所 | 知念-安座真 |
撮影年月日 | 2011/07/15 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会 |
情報登録日 | 2023/12/01 |