なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

ハダマタイ

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キャプション
解説 『南城市の御嶽』掲載資料。 ハダマ御殿とも呼ぶ。山里から久手堅に向かう国道331号から右側に折れて知念区コミュニティーセンターに向かう途中の左手にある殿。標高56.6mの地点である。現在は空き地となっているこの地をハダマタイと呼んでいる。この地名がそのまま現在の拝所名になったと目される。この地の南東部は小高くなった草地となっており、その上にコンクリート造りの祠がある。祠前数mの場所に2本のモクマオウの木が生えている。祠は幅141cm、奥行き108cm、高さ140cmで、寄せ棟造り風になっている。祠の奥所中央に機械加工で出来た石の直方体香炉(幅21cm、奥行き17cm、高さ17cm)がある。ウマチーの時には祠の前に、四隅に竹を柱にして1m四方の地を囲み、そこに筵を敷いてノロの座敷を造る。現在はそこに新屋から持ってきたノロの勾玉を飾るという。『由来記』巻13-330に「波田真殿」とあり、稲のニ祭(初穂祭と大祭)の時の供物と波田真巫(ノロ)が祭祀を行うことが記されている。現在は、5月15日の五月ウマチー、6月15日の六月ウマチーが行われている。ウマチーでは、知念グスクでの祭儀が終わるとここに移動して、再び祭儀が行われる。ここでの司祭者は東門門中(波田真根人家)の惣領が務めている。東門門中は、五月ウマチー、六月ウマチーは知念グスクの祭祀には参加しない。また、大屋門中はこの両祭祀にはハダマタイの祭祀に参加しない。※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。
大分類 写真
小分類 デジタルデータ
資料コード 000000
内容コード C000006893
点数 1
資料群 『南城市の御嶽』関連資料
資料タイトル
年代区分 2010年代
キーワード ウタキ
場所 知念-知念
撮影年月日 2011/06/30
責任表示 南城市教育委員会
出典 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会
情報登録日 2023/11/02