なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

稲堂の殿

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キャプション
解説 『南城市の御嶽』掲載資料。具志堅の集落の後方、具志堅農村公園の北北西約50mの所にある殿。ンナドーという地名の所にある。道沿いの少し高くなった茂みの中に祠がある。道路からは数段の階段が設けられ、これを上がると祠の前に出る。祠はほぼ南向きに建っている。祠はコンクリート造りで、屋根は三角型。幅147cm、奥行き125cm、高さ144cmの大きさである。左右と後方壁には窓などはない。その内部は、コンクリートの床の上にさらに小ブロックを9枚敷いて台としいてあり、その奥所の中央より右側にほぼ立方体の切り石香炉がある。香炉の前には盃が置かれている。祠の前、右寄りに砂岩(ニービヌフニ状)の平たい石板(75cm×44cm×15cm)があるが、用途等は不明。その右に「S五九年六月□」の文字を刻したコンクリート片がある。『由来記』巻13-327に「具志堅之殿」があるが、これに当たるか。『由来記』には同所の祭祀として、稲穂祭の時の供物と知念巫(ノロ)が祭祀を行うことが記されている。現在は具志堅門中が管理しているが、祭祀等は行われていないとのことである。4月に神清明祭が行われる。かつては、12月24日に解き御願[フトゥキウグヮン]が行われ、六月ウマチーの時には区長がウンサク(御神酒)を作る米を上ヌ屋ヌ殿、越地ヌ殿と並んでこの殿にも配っていたという。※拝所のなかには、私有地に位置するものもあります。無許可での立ち入りや迷惑行為は慎んでいただくようにお願いします。
大分類 写真
小分類 デジタルデータ
資料コード 000000
内容コード C000006863
点数 1
資料群 『南城市の御嶽』関連資料
資料タイトル
年代区分 2010年代
キーワード ウタキ市町村史
場所 知念-具志堅
撮影年月日 2011/04/15
責任表示 南城市教育委員会
出典 南城市教育委員会(編) 2018 『南城市の御嶽』南城市教育委員会
情報登録日 2023/11/02