キャプション | 昭和32年8月13日 除幕式記念 |
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解説 | 冨祖崎公民館所蔵。昭和32(1957)年8月13日に行われた「忠霊之塔」の除幕式の写真。当時の区長と冨祖崎の有志会が沖縄戦の戦死者を追悼する目的で建設したものである。塔の周りには冨祖崎の成人会や青年会から贈られた記念の花飾りが置かれている。後ろには馬天、新里の風景が広がっている。昭和60(1985)年頃に塔の向きが東向きから南向きに変更され、名称も「慰霊之塔」に改められた。昭和60年当時の区長は楚南さん(『字誌 冨祖崎』編集委員長)の父親の従兄弟だったが、塔の向きが変更した理由は区長本人でも不明である。現在、「慰霊之塔」は冨祖崎の財産となっており、字に住む給仕が塔の周辺を毎朝清掃している。慰霊祭は33年忌まで開催されていたが、現在は個人各自で拝んでいる。【調査・執筆:澤田微羽(琉球大学 琉球民俗学ゼミ)】 |
大分類 | 写真 |
小分類 | デジタルデータ |
資料コード | 000000 |
内容コード | C000006782 |
点数 | 1 |
資料群 | 令和5年度古写真トークイベント |
資料タイトル | ー |
年代区分 | 1950年代 |
キーワード | 風景式典・催し物戦争 |
場所 | 佐敷-冨祖崎 |
撮影年月日 | 1957/08/13 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | ー |
情報登録日 | 2023/10/27 |