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キャプション | 正月の4日に、番所(ムラミャーとも言われる)で、各家から男1人ずつと、 各組の親(女)が参加して、地割が行なわれた/その時に16才になる男がいれば一地を得る権利があり、71才になる男がいれば、今までのものをムラに返さなければならなかった/親戚同志で16才になる男のいる家と71才になる男の家があれば、お互いの相続で、譲り受けもしくは渡す事ができ、前もって相談をしていて、1/4に区長に報告した/イナグヤグサミの家には、たくさん持っている家から分けてやった/土地をハミた人が亡くなれば、次の1/4までは使用できるが、その後は村に返さなければならなかった/安泉が地割を廃止しようとしたことがあったが、われわれが反対した/[西銘ハナコによれば、戦前までは、畑は稀少価値のあるもので、作物を植えたくても畑がなくて植えられない場合が多かったという]/一方では、すでに戦前から地割替はなかったという話も聞かれる/地割替が廃止されたのは何時頃なのか |
解説 | 赤嶺政信氏(琉球大学名誉教授)所蔵の調査カード。 |
大分類 | 文書 |
小分類 | 紙資料 |
資料コード | 008175 |
内容コード | G000001926 |
頁数 | 1 |
資料群 | 赤嶺政信コレクション(カード) |
資料タイトル | 久高 地割制/久高 |
年代区分 | 1980年代 |
キーワード | 民俗調査研究 |
場所 | 知念-久高 |
発行年月日 | 1980/08/03 |
責任表示 | 南城市教育委員会 |
出典 | ー |
情報登録日 | 2023/08/10 |