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通過儀礼/産育/ンバギー 西銘文江 850712

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キャプション ンブギーorウヤウブギー(親が無事に赤ちゃんを産んだという意味)orウブギーメーというのは、子ども生まれた日に炊くごはんのことで、来客に出す/ンバギーの時、外間に、モチ米のごはん、アーサー汁、塩、酒、線香をもっていき、根神にストィギをウサギてもらう/ンバギーは日を選ぶ/ナージキの日にあたることもある/ンバギーの日、家ではティーンユタを依頼して、火の神、トゥハシリ、床を拝む/供物、ごはん、アーサ汁/赤ちゃんを抱いた母親は裏座から出て、座におりる/その時、布でなった縄に火をつける/庭で赤子を抱いたまま弓ひきをする/母親はカカンを被り、東に向かって座す/母親の前にはグーベー(植物名)とフパ草がおかれる/三回弓を射る/弓とり(ミ・ウ・ネ年生まれの女)が弓を母親のところに戻す/赤ちゃんを家の中に入れ、カカンを被せて、その上から、海でとってきたカニ3匹をはわす/弓とりと家の人1人(女)が、カーウリーと称してミガーに行く/道中は、布でなった縄に火をとぼす/弓とりは弓をもつ/ミガーでは汚れ物などの洗たくをする/水を汲むことはない
解説 赤嶺政信氏(琉球大学名誉教授)所蔵の調査カード。
大分類 文書
小分類 紙資料
資料コード 008171
内容コード G000001524
頁数 1
資料群 赤嶺政信コレクション(カード)
資料タイトル 通過儀礼/産育
年代区分 1980年代
キーワード 民俗調査研究
場所 知念-久高
発行年月日 1985/07/12
責任表示 南城市教育委員会
出典
情報登録日 2023/03/28

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