なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

大里のちてーばなし(旧大里村西原①)

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キャプション
解説 NPO伝承話資料センター提供。「ちてーばなし(伝え話)」とは、沖縄本島を中心に古い時代から伝えられてきた話で、昔話、神話的なもの、伝説、世間話、民間説話のすべてが含まれる呼称である。 この音声は、1983年(昭和58)『大里村史 民話編』刊行に向けて行われた聞き取り調査の際に録音したものである。 ‎話者:新垣カメ氏(明治30年生まれ・当時西原在住)、大城シズ氏(大正5年生まれ・当時西原在住) 調査者:田村敏和氏、伊芸弘子氏 【主な内容】 カニマン御嶽(鍛冶屋の先生)/ティンチジ(グスクの頂上)/ノロにも階級があった(中国から賜った)/大里ウナーについて(ホーハイムーチー、ムーチーの由来、大里ウナーはどこから来たか、どこに住んでいたか)/話者の住所、生年月日/雨乞い(綱引き、ぼーんぼーんぐゎーんぐゎーんとすごい音がする)/ウンサク(米で酒をもんで作る、現在はカルピス)/昔は田んぼがあちこちにあった/アカマタは神/クラーとカンジュヤー/雨乞いの歌(アマガカー)/シプ草について(飾る理由)/カカン(お産について)/名付けについて/三月三日浜下り由来について(ヒライサー、浦島太郎、シンカの神、中城の場合、浜下りの由来)/五穀の始まり(種は海から来た/種は中国から来た)/カニマン御嶽(武具道具、農具を造った、サット王)/ミルク神について…等。 ※調査当時は、カセットテープでの録音ということもあり、ノイズが大きい、調査者や話者の声が聞こえにくい箇所があります。また、話の途中で録音が終了することがあります。 ※話者は調査者との会話の中で、ちてーばなし(伝え話)を語っていますが、その語りは、ほぼウチナーグチ(沖縄方言)です。標準語のクレジットはございませんので、ご了承ください。
大分類 音声
小分類 カセット
資料コード 000000
内容コード D000000962
再生時間 0:50:52
資料群 『大里のちてーばなし』関連資料
資料タイトル
年代区分 1980年代
キーワード 民話調査研究民俗
場所 大里大里-西原
収録年月日 1983/02/26
責任表示 南城市教育委員会
出典
情報登録日 2022/04/26