解説 |
中山/戦前の字の様子/字の上側(集落)・下側(畑)/米・大豆・さとうきびの生産/国民学校卒業/対馬丸事件の影響(次男が学童疎開を拒否)/山原疎開/青年学校(竹槍訓練など)/陣地掘り(岩下に掘る。蛸壺掘り)/武部隊/石部隊/球部隊(美田部隊)/壕生活(兵の炊事の手伝いなど)/義勇隊の父(首里への弾薬運び)/救護班/10.10空襲(奥武の橋への爆弾投下を目撃。橋には命中せず)/カンナマー壕への避難/トンボ(偵察機)/艦砲射撃/カーントー壕(兵隊用。大きな自然壕)/隣人が「特攻隊」(爆薬と信管が入った円い缶を戦車に近づいて投げる民間人)として動員され戦死/地雷(米軍上陸前に日本軍の少尉と軍曹の2人が誤って踏んで自爆)/サーター車/照明弾/兵が民家に入って食糧を徴発することは禁じられていたが、守られていなかった/字民の南部への移動(中山良子氏は移動せず。ペルー帰りの字民・当山伊三郎氏の意見を聞き入れた)/グラマン機による機銃掃射/米軍のビラ/壕に隠れていた字民は当山伊三郎氏の声掛けに応じて投降/捕虜となり山里のハチー(鉢嶺)へ移動/米軍の配給/蘇鉄/百名の中央病院(南部へ移動して負傷した人が手当を受ける)/簡単な茅葺屋を建てる(中山へ戻った時、自分の家は焼けていた)/米軍は倉庫(現在玉城中学校のある場所)で衣服や食糧を保管し村民に配給/中央倉庫(新里)/戦後の農作業/父がマラリアに罹患/MG(Military Government)のための草刈り作業で現金収入を得る/食糧運び(中山から具志頭まで) |