熱田原貝塚の調査終わる!
今夏から始まっていた熱田原貝塚の調査が終了しました。このシリーズでもたびたび紹介してまいりましたが、ここでは調査の成果を、かいつまんで報告したいと思います。
土器
いわゆる、「伊波式土器」t呼ばれる型式のものが出土しました。この土器は、文様に特徴があり、沖縄本島や奄美諸島からもたくさん見つかっています。竹で、線や点を二列につけるのが特徴です。村内では、具志堅ウージ洞穴遺跡や志喜屋貝塚からも同じ土器が見つかっています。
[図表]
石器
輝緑岩や硬質砂岩などの石で作られた、石斧やすり石が見つかりました。この地で生活するのに必要な道具を、工夫して作ったことがわかります。
貝・骨製品
二枚貝や巻貝を使った貝製品がみつかりました。孔をあけて紐を通せばネックレスやブレスレットになります。また、身体を飾るという使い方の他にも、何らかの祈りに使われた可能性もあり、当時の貝塚人たちの心を垣間見ることができます。
[図表]
その他、自然遺物として貝殻や獣魚骨が大量に出土しました。出土資料の分析はこれからの作業になりますが、その分析が進めば、当時の食生活や環境・多地域との交流など、様々なことがらがわかってくるのです。
知念村教育委員会大城秀子
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1v8xD5lGjsmmLi0hvnnVHWtEH192fFo1K |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008433 |
| 内容コード | G000000410-0009 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.132(2000年12月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 2000年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 2000/12/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |