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知念村再発見シリーズ25 熱田原貝塚の土器

熱田原貝塚の調査終わる!
 今夏から始まっていた熱田原貝塚の調査が終了しました。このシリーズでもたびたび紹介してまいりましたが、ここでは調査の成果を、かいつまんで報告したいと思います。

土器
 いわゆる、「伊波式土器」t呼ばれる型式のものが出土しました。この土器は、文様に特徴があり、沖縄本島や奄美諸島からもたくさん見つかっています。竹で、線や点を二列につけるのが特徴です。村内では、具志堅ウージ洞穴遺跡や志喜屋貝塚からも同じ土器が見つかっています。
[図表]

石器
 輝緑岩や硬質砂岩などの石で作られた、石斧やすり石が見つかりました。この地で生活するのに必要な道具を、工夫して作ったことがわかります。

貝・骨製品
 二枚貝や巻貝を使った貝製品がみつかりました。孔をあけて紐を通せばネックレスやブレスレットになります。また、身体を飾るという使い方の他にも、何らかの祈りに使われた可能性もあり、当時の貝塚人たちの心を垣間見ることができます。
[図表]

 その他、自然遺物として貝殻や獣魚骨が大量に出土しました。出土資料の分析はこれからの作業になりますが、その分析が進めば、当時の食生活や環境・多地域との交流など、様々なことがらがわかってくるのです。
知念村教育委員会大城秀子

ダウンロード https://docs.google.com/uc?export=download&id=1v8xD5lGjsmmLi0hvnnVHWtEH192fFo1K
大分類 テキスト
資料コード 008433
内容コード G000000410-0009
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.132(2000年12月)
ページ 6
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 2000/12/01
公開日 2026/09/24