「人体は、とても不思議で、すばらしい」と、この仕事をしていていつも思うのですが、歯についてもおもしろいことがあります。
皆さんは、歯が生え変わる時、どんなことが起きているかご存知ですか?
歯は、一生に一度だけ生え変わりますが、その時乳歯は自分の根っこをこわして(破骨細胞による歯根吸収)、次の永久歯に場所を譲るそうです。でも、せっかく出てきた新しい歯をむし歯にしてしまうことがあります。実は、出てきたばかりの歯はまだ未熟で、60%~70%しか完成していません。 歯が頭をのぞかせてから3年間は、とてもむし歯になりやすいので注意しましょう。又、「よく咬むこと」も大切です。あごが鍛えられ、脳を刺激し、唾液を分泌させます。唾液には、発癌物質の毒性を抑える働きもあることがわかっています。
このように、人体には健康であるために与えられた仕組歯・骨・筋肉・血管等を丈夫にし、老化防止のみが、たくさんあります。心や体が喜ぶことをしていたら、きっと健康になれる……そんな気がしませんか。そのためにも健康で丈夫な歯を残しましょう。
[図表]唾液の成分と働き
唾液腺ホルモン (バロチン)
歯・骨・筋肉・血管等を丈夫にし、老化防止の働きをする。
ベルオキシターゼ
発癌物質の毒性を抑える。
アミラーゼ
でんぶんを消化する。(血糖値を早く高め、食べ過ぎの防止を行う。
マルターゼ・リバーゼ
アミラーゼと共に食物を消化し、胃の負担を軽くする。
ムチン
粘りの成分で、口や家の粘膜が傷つかないように保護する。歯石がつくのを防ぐ。
塩化ナトリウム
アミラーゼを活性化する。
[図表]平成11年度知念小歯科検診結果
[図表]第2乳臼歯から第2小臼歯への生え変わり(小左々晴夫による)
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=17533_ovYML547cG1Y2cgNWMmsDZV-kbD |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008415 |
| 内容コード | G000000392-0009 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.114(1999年6月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1999/06/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |