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『6月4日むし歯予防デー』知念小学校養護教諭 嘉陽あゆみ

「人体は、とても不思議で、すばらしい」と、この仕事をしていていつも思うのですが、歯についてもおもしろいことがあります。
皆さんは、歯が生え変わる時、どんなことが起きているかご存知ですか?
歯は、一生に一度だけ生え変わりますが、その時乳歯は自分の根っこをこわして(破骨細胞による歯根吸収)、次の永久歯に場所を譲るそうです。でも、せっかく出てきた新しい歯をむし歯にしてしまうことがあります。実は、出てきたばかりの歯はまだ未熟で、60%~70%しか完成していません。 歯が頭をのぞかせてから3年間は、とてもむし歯になりやすいので注意しましょう。又、「よく咬むこと」も大切です。あごが鍛えられ、脳を刺激し、唾液を分泌させます。唾液には、発癌物質の毒性を抑える働きもあることがわかっています。
このように、人体には健康であるために与えられた仕組歯・骨・筋肉・血管等を丈夫にし、老化防止のみが、たくさんあります。心や体が喜ぶことをしていたら、きっと健康になれる……そんな気がしませんか。そのためにも健康で丈夫な歯を残しましょう。

[図表]唾液の成分と働き
唾液腺ホルモン (バロチン)
歯・骨・筋肉・血管等を丈夫にし、老化防止の働きをする。
ベルオキシターゼ
発癌物質の毒性を抑える。
アミラーゼ
でんぶんを消化する。(血糖値を早く高め、食べ過ぎの防止を行う。
マルターゼ・リバーゼ
アミラーゼと共に食物を消化し、胃の負担を軽くする。
ムチン
粘りの成分で、口や家の粘膜が傷つかないように保護する。歯石がつくのを防ぐ。
塩化ナトリウム
アミラーゼを活性化する。
[図表]平成11年度知念小歯科検診結果
[図表]第2乳臼歯から第2小臼歯への生え変わり(小左々晴夫による)

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大分類 テキスト
資料コード 008415
内容コード G000000392-0009
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.114(1999年6月)
ページ 6
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1999/06/01
公開日 2026/09/24