[写真]安座真港にて県知事部一行を出迎える村民
平成10年6月11日、県知事をはじめ県幹部一行20名が、県の広報広聴活動の一環として地域の生の声を県政運営に役立てる目的で、村内の視察、広聴会が執り行なわれた。県知事大田昌秀氏が南部で広聴会を開くのは初めて。午前中は久高島、午後は村内の野菜の施設栽培や水産施設、薬草乾燥工場等を視察した。ハードなスケジュールで休む間もなく、午後3時から知念村社会福祉センターで200名余が参加して、村民との懇談会「知事を囲むふれあい広場」が行なわれた。
[写真]具志堅沙也鹿さんから花束贈呈、知事笑顔にっこり!
[写真]アセロラ農園で説明を受ける、大田知事。
[写真]コミュニティーアイランド推進委員事務局長から久高島の現況を熱心に聞き入る。
[写真]知事と握手をかわしうれしそうなおばあちゃん達!!
久高島訪問
強い雨が降りしきる中、徳仁港で久高住民が県知事御一行を出迎えた。久高区長の案内の元、五穀発祥の地の伊敷浜、イザイホーの神事が行なわれる久高殿、アセロラ栽培農園、ゴミ焼却場を視察。知事は特にアセロラ栽培に興味をもたれ収穫や加工の仕方等の説明を聞き、「アセロラのしぼり工場等老人でもできる軽作業場の必要性がある」こと等を指摘された。
それから学校訪問を行なった後、久高住民と昼食を兼ねて懇談会が行なわれ、区民が手作りのイラブ汁やチーイリチャー、ンギャナーバーの和え物等でもてなした。
懇談会では、西銘泰男区長や老人会、婦人や漁業青年らから、コミュニティ・アイランド事業の導入、高齢化社会に対応できる特別養護老人施設の誘致、一人暮し老人の為のデイサービス事業の導入、第一次産業の振興のための農水産物の加工施設、トコブシの陸上での養殖等、山積する離島の悩みを知事に訴えた。知事は、中でも特に高齢者対策に視点をおき、今、島で何が必要か等、親身になって聞きその対策に各担当部局にこまめに指示を与えていた。
[写真]村内の農水産業施設等を視察
[写真]ゴーヤーの出来具合のすばらしさにびっくり!!
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[写真]民踊愛好会に囲まれて、ハイポーズ!!!
十項目の要望
広聴会にて村長をはじめ教育長、漁協長ら8名から下記の要望が述べられた。
一、薬用関連研究施設の誘致について
一、安座真・知名地区海岸の傾斜堤護岸の整備について
一、中城湾港安座真地区東側への小型船溜りの整備について
一、県立博物館の分館・歴史資料館等の誘致について
一、水産業近代化施設整備事業(漁船保全修理施設)の整備について
一、特産品開発に係る加工施設の設置について
一、農業振興策への支援について
一、花いっぱい運動の助成について
一、コミュニティーアイランド事業の採択について
一、簡易型パイプハウスの補助制度の導入について、
以上、十項目の要望に県知事は、検討しできるだけ力になりたいと前向きな方針で答えた。又、一般席から薬草工場の誘致やヤスデ問題、人口増のための農振見直し、宅地造成による用地の確保等の要望があった。その後、懇親会が行なわれ民踊愛好会による歓迎の踊りが披露された。知事は村民と終始和やかに懇談が行なわれた。
村民の皆さん知事広聴会につきましては、大変お忙しい中を御参加下さいまして誠にありがとうございました。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=103Oz2OVIFTb8PnchZEE8IgszALhExGCM |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008404 |
| 内容コード | G000000381-0001 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.103(1998年7月) |
| ページ | 2-3 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1998/07/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |