内観研修所、平山恵美子先生
知念村にご縁をいただき、移り住んで約3カ月が経ち、当内観研修所に様々な方々が尋ねてこられます。どの方も「ホッとして落ち着く、身も心もいやされるようだ」と言ってくださいます。本当に有り難いことです。
振り返れば2~3年前までこの地に研修所が出来るとは全く予想もしていませんでした。以前、那覇市立教育研修所で不登校の子供達のカウンセリングをしていた関係上、私的な相談を受けることも多く、よく戸外で話を伺いました。その時の場所はたいてい知念半島で、悩みや苦しみを抱えた人たち、そして私自身も不思議なくらい元気を取り戻せました。そういうことがあって私は知念村のことを"いやしの里"と秘かに呼んでいましたが、その地に内観研修所ができたことを今でも夢の様な気がします。
内観という言葉は馴染みがうすく、宗教と思われがちですが、沖縄では一部の病院、刑務所、実務学園などで心理療法として採り入れられています。しかし、一般向けの研修所がなく県外に行かなければ体験できない状況でした。現代の不安定な社会の中で自分自身を見失い、ストレスからくる心の病いや対人関係、家庭、教育の問題など色々な悩みを抱えている方々が増えつつあるように思います。自己を見つめることにより解決の糸口を見つけ出していく方法、この内観法を体験できる県内唯一の道場がこの"いやしの里"知念村に出来たことを不思議に思っています。疲れを癒してくれる憩いと安らぎの場所として、常時開放しています。4月12日道場開きを予定しています。村民の皆様お気軽にいらしていただきたいと思います。
[写真]斎場御嶽入口に、内観研修所があります。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1ET88zi8miTM_Fkp2Npl8Dy57L6Y1avqH |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008401 |
| 内容コード | G000000378-0003 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.100(1998年4月) |
| ページ | 13 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1998/04/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |