知念村文化財
愛護少年会
戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ
[写真]糸数壕(アブチラガマ)見学
『知念村文化財愛護少年会』は、村内の小学四年から中学二年生までを対象に、平成六年に結成されました。私たちの先祖が残してくれた貴重な文化財を護り後世に伝承していくことが目的で、「楽しく学ぶ」をモットーに活動しているものです。
地元の文化財はもとより、村外へも出向いて広い視野で自らの知念村を見るということに気をつけています。年一回は必ず「平和学習」を取り入れ、今年度の第一回活動として、六月十四日に玉城村の糸数壕(アブチラガマ)を見学しました。前回は、糸満市のひめゆりの塔などを見学し、沖縄平和ネットワーク会員やひめゆり祈念資料館の先生方からの講話もいただき、当時の悲惨な状況と平和の尊さを学んでいます。
今年は登録した三十八人のうち、 三十人が参加しました。
沖縄平和ネットワーク会員の比嘉淳子さんが「糸数壕には住民二百四人が入る予定だった。
ところが南風原の病院が閉鎖され、いろいろな目的で人が入り、多い時には一千人の人が入っていた」と説明。
実際に入っていた人の証言から 「最後は二百人くらいの人が残され、戦争が終わった八月二十二日に出て助かった。壕の中で多くの人が死んだが、この壕のおかげで多くの人も助かった。」と話してくれました。
参加者は、「今の平和な時代に感謝し、改めて戦争の悲惨さを学びました。
私たちはこの悲しい歴史を心にきざみ、再び戦争を引き起こさない為にも、平和学習に参加していきたいと思います。」と話していました。
[図表]文化財愛護少年会募集
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1aZqIofI4VUFy32gLuexD4z80NWSS1AVW |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008393 |
| 内容コード | G000000370-0001 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.92(1997年8月) |
| ページ | 2 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1997/08/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |