平成八年十二月十六日午後五時過ぎから降りだした大雨は、知念、佐敷、大里村一帯を水浸しにして大きな被害をもた社会教育課大城秀子らした。普段は柔らかいせせらぎの水も、まとまって流れだすと大きな排水溝の蓋もなんのその、持ち上げた状態になってしまった箇所、まさか水にそんな力がと、信じ難いほどのありさまでした。ある字においては、にわとりの雛数十匹が水の犠牲。畑も表土が流出し見るに無残な状態、低地帯で床上浸水し家財道具一切が駄目になる有様、知念小学校の中庭に植えてある大木のガジマルも倒れた。又プールの底が割れ水がなくなる惨事に、自然のもたらす恐ろしさを、まざまざと見せつけた一瞬の大雨でした。職員はいったん帰宅したが、災害発生と同時に全員に集合命令が出され、雨の中を災害対策におわれていました。住民も応援しての一日でした。被害状況は下記の通りです。
・崖崩れによる避難
村営団地の住民十五人が村中央公民館に避難、午前零時三十分帰宅
・床上、床下浸水・
字安座真九棟、字久手堅九棟、字知名、字山里それぞれ一棟
[写真]知念村に於いての被害状況
[写真]知念小学校中庭にあるガジュマルが根こそぎ倒れた。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008387 |
| 内容コード | G000000364-0010 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.86(1997年1月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1990年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1997/01/31 |
| 公開日 | 2026/09/24 |