なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

知念再発見シリーズ8(安座真区)

安座真区は、『おもろさうし」にも「あざま」とみえるほど古い集落です。元々は、安座真グスク近くの傾斜付近にあったが、農・漁業の便の良い、現在の場所に移ってきたといいます。また、安座真区に残る大神宮(うふじちゅう)の伝承(『遺老説伝』1745年)によると、「昔、どこから来たか判らないが、 大神宮と呼ばれる身長1丈ほどの僧が那覇に漂着し、 その後安座真に住み着いた。 大変な力持ちで120歳まで生きたが、死後3日目に棺を開けてみると枯れ葉があるだけで男のなきがらはなかった。 村人たちは驚き、 これはただの人ではなく神様に違いないと、 祠を建て祀るようになった。 といわれています。また、現レジャーセンター敷地内にある「マルチャ石」は、大神宮が腰掛けた石として大切にされています。
その他、拝所として名幸之殿・シンマノ殿・安座真ノ殿、村の天然記念物に指定されている「大門のサキシマスオウノキ」「神アシャギのサキシマスオウノキ」などがあります。

安産真グスク
上原地区の、標高120mの丘の上にあるグスクです。頂上には約700程の平坦面がありますが、 周囲はすべて崖になっています。 入口と見られる北側より登っていくと、 グスクの広場にでます。この部分には1m程度の高さに野面積みの石垣が残っており、また、グスクの西側には字知名の「メンゾー門中墓」があります。
[写真]安座真グスク近景

大殿内のアシャギ
集落のほぼ中央にあって、ノロ家の大殿内の隣にあります。旧暦4月のウユエーはここで行われ、毎年のウマチーの殿廻りの出発地点でもあります。
安藤真ノ殿(大殿・ウェータキ)
部落の西入口、国道331号線の西側にあります。稲二祭のとき、安座真ノロと安座真根人、ニプトゥイによる御祈願があります。また、ウェータキという人の屋敷跡であったとも言われています。

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大分類 テキスト
資料コード 008387
内容コード G000000364-0009
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.86(1997年1月)
ページ 6
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1997/01/31
公開日 2026/09/24