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日本国を背負う村青少年の育成をめざして 村教育長 親川政春

[写真]親川政春
新年あけましておめでとうございます。
平成二年の新春を迎え、村民の皆様へ心からのお喜びを申し上げます。
「光陰矢の如し」と申しますが本当に月日の経つのは早いもので、村教育長を拝命して早や五年目の正月を迎える事になりました。振り返ってみますと教育長就任早々県教育委員会の指定により村内児童生徒の学力向上のため一基礎学力向上推進地域」の指定を受け学校の先生方を初め、御父母の皆様及び村民多数の御協力を得て三年間の研究実践発表会も盛功裡に終り村内外からその成果を高く評価されました。
併し教育の効果は一朝一夕に現われるものではなく忍耐強くその研究を持続すべきであるとの考えから県指定研究終了後も村独自で村内幼小中校を指定し学対事業を続けています。
又仲里村長さんを初め村執行部及び村議会の御理解を得て平成元年、四月一日から専門的に学校の先生方を直接指導助言し、より一層児童生徒の学力向上に寄与する目的で美咲養護学校教頭の知名出身大城朝次郎先生を当教育委員会の指導主事として採用し、村内児童生徒の学力向上の為一生懸命働いて貰っています。
更に皆様も関心があると思いますがふるさと創生資金壱億円の内本村に於ては文化財保護の面で二千五百万円支出承認をいただき全国から注目の的にされている十二年に一回うま年に祭事が取り行なわれるイザイホーの祭事場修復工事に壱千万円、ティダウッカー参道改良工事に壱千五百万円使い久高島の祭事場はすでに修復もすみティダウッカーは平成二年二月中に工事完了する事になっています。
又平成二年四月一日から県教育庁の推せんにより学校週五日制実験協力校として全国九都県六八校の中沖縄県から知念幼稚園、知念小学校、知念中学校の三校と沖縄市から四校が文部省の指定を受ける事になりました。二十一世紀に向けて急激に社会環境が変化しつつある時学校週五日制の実験校は責任が重いと思いますが学校の先生をはじめPTA及び関係者の御指導御協力をお願い致します。
これからも学校、家庭、地域、行政が相提携して二十一世紀の本村いや沖縄県及び日本国を背負って立つ青少年の育成に、誠心誠意努力する事をお誓い申し上げ、年頭のごあいさつと致します。
平成二年元日

教育委員
委員長 屋我嗣幸
代行 新垣源勇
委員 屋比久竹雄
〃古謝景進
教育委員会
課長 外間勲

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大分類 テキスト
資料コード 008381
内容コード G000000358-0004
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.56(1990年1月)
ページ 4
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1990/01/01
公開日 2026/09/24