九月は、夏休みの解放感が抜けきらず、少年が非行や家出にはしりやすくなるときです。昭和六十二年中に警察が保護した家出少年は四万六千四百三十人。そのうち、春と秋の家出少年発見保護活動強化月間中に発見、保護された家出少年は一万三千六百七十四人で、全体の二九・五%となっています。
家出の原因や動機を、この月間中に調べてみると、家庭や学校でのトラブルから逃れようとする「逃避型」が最も多く、全体の四九・六%を占めています。次に多いのが放浪癖や遊び癖などの「個人関係型」で、四一・三%となっています。
年間を通じて家出をした少年を学職別にみると一番多いのは中学生で、全体の三七・九%と最も多く、若年化傾向がうかがえます。また男女別では、女子が五五・三%と男子よりも多いことが目につきます。
親子のコミュニケーションを大切に
家出が原因となって非行に陥ったり、暴力団のえじきとなって犯罪の被害にあう痛ましいケースもあります。こうした中学生や高校生の家出を防ぐには、家庭の役割が欠かせません。親の考えと生きる姿勢は子供の手本となります。ぜひ親子のコミュニケーションを深め、子供が人生を誤らないよう、家庭で非行の芽を防ぐようにしましょう。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008375 |
| 内容コード | G000000352-0017 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.50(1988年9月) |
| ページ | 11 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1988/09/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |