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マリンタウン構想答申さる 「海岸の利用及び開発」めざして

[図表]知念村海域利用構想図
[写真]報告書が仲里村長に手渡されて
本村の沿岸部はマリンタウンの有力な要素をもっており、将来の海岸の利用及び関発について、知念村中城湾港南部開発構想策定委員会を設置し、八回に及ぶ委員会での審議の結果、開発構想がまとまり、去る七月十八日午前九時、村長室において同委員会(会長・屋比久清正議長)から仲里常延村長に答申がなされました。
先ず開発にあたって、委員会の構想フローとして、海岸の立地特性、自然特性、利用特性を把握し、北地区(久原~知名崎)東地区(知名崎~知念岬)南地区(知念岬~志喜屋)久高地区(久高島)を四地区に区分した。
基本的な考えとして、海岸の特性を生かす陸域との一体的利用、漁業発展につなぐ、農業発展を支援する、観光発展につなぐ、広域ニーズに応える、村民のニーズを充たす等を基本に策定したものとなっている。
海岸利用にあたっては、知名崎、知念岬、久高島という自然にマッチした形で無理のない利用を基本に、農業、水産業など、地場産業と連結した構想を描くとともに、海岸のもつ潜在的可能性を掘りおこし、海洋レクリェーションをはじめ、海岸資源を活用する新たな産業が期待される全体構図が描かれている。
以下各地区の海岸利用の基本方向として
一、北地区はマリンタウンの重要な構成要素をもっており、海野漁港を拠点とし、
①養殖場(くるまえび)を中心栽培漁業センター
②蓄養施設とシーフードマーケットをセットする。
③海浜レクリェーション
④漁民集落、村民のための宅地造成
⑤マリンスポーツ等
を位置づける。
二、東地区は、マリンレクリエーション機能及び海岸資源活用機能を重視することから、安座真港、漁港を拠点とし、
①養殖場
②観光漁業
③港湾整備
④運動公園
⑤マリンレクリエーション
⑥海岸資源活用拠点の形成(製塩及び同関連事業と保養施設)
⑦研修、体育施設、リゾートホテル等
を整備する。
三、南地区は水産機能及び海浜レクリエーションを重視することから、志喜屋漁港を拠点として、
①具志堅、知念、久手堅の各舟だよりの整備
②栽培漁業
③養殖場
④水産研究施設
⑤海浜レクリエーション
⑥リゾートビレッジ等
を整備する。
四、久高地区は自然環境の保持育成及び水産機能を重視することから、徳仁港、久高漁港を拠点とし、
栽培漁業を重視する。
が柱となっております。
以上、答申を受けた仲里村長は、この構想は長期的な施策に基づき、本村の活性化のための指針として策定したものであり、村民のコンセンサスを得て、基本方向、基本計画に重点を置いて作業を進めたいと語っていました。
以下、つぎの方々が委員として、がんばっていただき、すばらしい計画が策定されましたことに対し、厚くお礼い申し上げます。
議会代表
屋比久清正、親川喜六、屋比久松蔵、玉城徳吉、外間尹一
教育関係
屋我嗣幸、親川政春
学識経験者
照喜名朝進、屋比久末晴、新垣源勇
村職員
永吉盛八、仲村徳広、新垣伊善、親川仁慶、宮城宏明
青年代表
東恩納盛達
(敬称略)

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大分類 テキスト
資料コード 008375
内容コード G000000352-0001
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.50(1988年9月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1988/09/01
公開日 2026/09/24