[写真]大会を盛りあげた中学生プラスバンドのみなさん
海邦国体で学んだこと
知念中学校二年 伊集貴子
「きらめく太陽、ひろがる友情」をスローガンに、海邦国体が開さいされ、そして無事に吹奏楽の演奏を終えたことを、私はとてもほこりに思っています。
昨年からブラスバンドが結成され、そしてロングトーンや、スタッカーなどの基礎練習が行われました。
曲を演奏するまでには少し時間がかかり自分が思っているほど簡単なものではなく難しく、そして苦しいものでした。それでも私はその苦しみに耐えて、一つ一つの曲をつくりあげることができました。
私は、この時一つのものをつくりあげる時は、それをうみだすまでの根気や、毎日毎日の練習と努力が必要なことを知りました。
それに一つの曲をつくりあげるには、また一つ一つの楽器も大切なものでした。
各パートの音が一つでもぬけると、音のバランスが悪くなって、そこの部分だけ穴があいたようになってしまいます。
だから一つのものをみんなでつくりあげる時は、集団でのチームワークがとても大切なことをしみじみ感じました。
そして三日間の海邦国体が、無事終えたのも、この一つ一つの自分に対する心がけがあったことと、毎日の練習のおかげだと思っています。
この時みんなが、「海邦国体」の成功を目標に一生けんめいがんばっている姿はとても美しく、このような美しい姿でがんばっているみなさんにかんげきしました。
海邦国体は人々がスポーツなどを争うものではなく、各県の人々との交流を深める場であることを知りました。
私はある県の方で地元で銃剣道を教えるかたわら、監督として来村しました先生方と知り合うことができました。
先生は体育館から出るや、海の景色を見て、海の美しさは耳にしたが、こんなに美しいものだとは知りませんでしたと、初めて見る海の美しさにかんげきしておりました。
「あなたはこの美しい海にかこまれた村に住みお幸せですね」といわれました。
実に自然というものは、すばらしく、美しく、人の心まで美しくするものだと思いました。
私はこの海邦国体で学んだことがたくさんありました。
集団でのチームワークや、一つ一つの努力、各県の方々との交流などをとおしてとても勉強になりました。
「一人一役、万人が主役」の言葉どおり、沖縄県民の一人一人が協力しあい、助けあい一つのものを成しとげたという気持はなによりもうれしいことでしょう。
これからと一つ一つの努力と、集団でのチームワーク、助けあいは大切にしたいと思います。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1o3XscCa9SADyu8Tvfq3ca_7KouLRxVG6 |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008373 |
| 内容コード | G000000350-0012 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.48(1988年1月) |
| ページ | 7 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1988/01/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |