[写真]知念小学校長瀬長秀雄
第四十二回国民体育大会が、本県で開催されることに対し、県民の一人として一まつの不安を抱いたものである。
大会運営はスムーズに行くだろうか。他県の選手に比べ、本県選手の意気や力はどうだろうか。天皇杯は果して取れるのだろか。 等々
ところが、いざ本番になるとその不安も何のその、我が知念村では、見事な大会運営、民宿の評判の良さ、本県選手団(銃剣道少年・成年の部)の完全勝利が成就したのである。祝優勝!小学校では競技開催三日間を振替休日とし、半世紀に一度開かれる国体見学や応援に当てることにした。
炬火リレーでは、六年生児童三十九人がそれぞれ三つのコースを見事完走し、その大任を果して、子ども達の人生における良き思い出を作ることができた。ご苦労さん!
大会当日は、小中学生によるコーラスやプラスバンドの演奏、六年生全員によるエイサーのアトラクションは並み居る競技役員や選手団をはじめ、会場の皆さんから絶大な拍手を受け、子ども達に豊かな経験と知念村民としての一体感を持たせるよい機会となり、大へん意義深いものがあった。また、選手団を快く受け入れるための役場前における朝の挨拶運動は全校児童を動員し、二十日間に及ぶ挨拶呼びかけが村民に爽やかな印象と好感を与え、より良い歓迎ムード作りの一役を担うことができた。
最も大事なことで特筆したいことは、本県選手団が見事に天皇杯、皇后杯を獲得したことと、本村における銃剣道大会で、少年・成年で完全優勝したことである。特に少年の部に出場した三選手は、本校児童の先輩達であり、多年の練習が結実した快挙であった。そのことが、本校児童にも「やれば出来る!」の道標となり、大きな励みになった。本校では、早速全校児童朝会で、少年三選手の精進と偉業を讃え、「やれば出来る!」の自信と誇りを持たせるべく五八○人の子ども達を激励したものである。
最後に、本国体成功のために日夜御尽力下さった関係者に対し、心から感謝の意を表したい。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008373 |
| 内容コード | G000000350-0009 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.48(1988年1月) |
| ページ | 6 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1988/01/01 |
| 公開日 | 2026/09/24 |