なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

昭和63年ちねん 村民の心の活性化

[写真]知念村長 仲里常延
村民の皆様新年あけましておめでとうございます。
一人一役村民が主役という共通理解のもと取り組んだ海邦国体銃剣道競技の受入れ体制、準備万端整えて迎えた三日間の大会は、全国から参加された選手役員、応援の皆様から連日「ワンダフル」の好評を頂きました。
そして地元出身の少年剣士、
成年共々に栄冠に輝き日本一の沖縄県、日本一の知念村としてその名声を、いやが上にも日本中にとどろかせたこの快挙は、わが村の歴史に永久に残る今世紀最大のイベントになりました。
水ももらさぬ計画と一糸乱れぬ会場内外の運営、幼稚園児から小中学校児童生徒会、婦人会、一般の方々、老人会までの集団演技による熱烈大歓迎、三日間やきつく様な沖縄特有の十月のきらめく太陽のもと、各部署での責任分担、小中学校児童生徒の真心のこもった挨拶、各部落で選手役員の食事や宿泊の世話をして下さった婦人の方々や、民泊家庭の方々、後始末第一で会場内外や各部落の公民館や共同調理場の清掃や後片付等々ほんとに御苦労様でした。
世紀に残るこの快挙は、六、〇〇〇村民の団結のすばらしさ、連帯意識のすばらしさ、を再確認したのであります。
村は小さくとも、自主財源はとばしくとも、やれば出来る。という尊い偉業が我が村に又一つふえたのであります。
このことは村民が正しいことに対しては千万人といえどもわれ行かんの前向きの崇高な団結の結果であります。
そして六、〇〇〇村民の「心の活性化」につながるものであります。
衷心より感謝を申し上げ年頭の御挨拶と致します。
次に昭和六十二年度の主な公共事業等をお知らせ致します。
ワンジン原の村営住宅に十二世帯の若者が四月一日に入居しました。
○村道十号線舗装工事
八十五万円
○久原下水排水路工事
三百三十四万九千円
○村道三十二号線舗装新設工事
一千万円
○村道二十三号線道路改良工事
九千万円
○村道十五号線道路改良工事
六千万円
○村営住宅敷地法面復旧工事
六百万円
○村道三十二号線道路改良工事
六千万円
○知念村屋外便所新築工事
四百万円
○知名道路改良工事
一千六百七十六万四千円
○久原地区農地保全整備事業
七千百五万円
○村道三十七号線道路改良工事
一千七百八十七万三千円
○上知念田原農道新設工事
四千三十三万六千円
○村道二十七号線道路改良工事
一千百八十三万円
○志喜屋土地改良事業
二億三千百八万円
合計六億二千三百十三万二千円の公共事業が施行されました
その他に村が負担金を出さない具志堅の護岸、安座真の港湾海野の漁港、久高の港湾工事等も継続施行されています。
以上のように村民の御協力によりまして、毎年公共事業が順調に採択着工されています。
常に六、〇〇〇村民のより幸福と平和を願い、自信と勇気をもって新年度も不退転の決意で村政に全身全霊をささげます。
六、〇〇〇村民の大所高所からの御判断によるますますの御指導、御協力をよろしくお願い致しまして御報告と致します。

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大分類 テキスト
資料コード 008373
内容コード G000000350-0001
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.48(1988年1月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1988/01/01
公開日 2026/09/24