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更年期なんて怖くない "人生の変化期"を乗り切る

女性の四十代というのは、成熟期から老年期への移行期で、更年期を迎える世代です。更年期障害とは、この時期に起こる女性特有の肉体的、精神的な障害のことをいいます。
"人生の変化期"である更年期を乗り切るには、どのような点に注意したらよいのでしょうか。

女性であればだれもが通る道
更年期は卵巣のホルモン・バランスがくずれ、機能が低下し月経が不順になったり、ついには閉経となる、女性であればだれでも通る道です。この時期、女性は体の変調から情緒不安定になり、ほてり、のぼせ、頭痛など人によってさまざまな障害を訴えます。これが更年期障害です。

喪失体験
精神的なパニック状態を招く四十代は、子供が成長し親離れしたり、また、親や知人を亡くしたりする年代でもあります。そうした喪失体験から「人生は寂しい」「自分は今まで何をしてきたのか」「自分はこの家にとって、もう大事な存在ではない」などと思い込み、精神的なバニック状態に陥って、いろいろな障害を引き起こすのです。

検診
年一回は受けるように
こうした障害は、体の変調や環境の変化によるもので、通常は病気ではありませんので、その点を間違えないようにしたいものです。
しかし、特に生理不順で出血が十日以上続くようなときは、「更年期だから」と自分で判断をせずに、病院へ行って診察を受けてください。子宮がんなどの病気を見落とすことにもなりかねません。そのためにも、年一回は検診を受けるようにしましょう。

家族の理解
接し方次第で大きな違いが
更年期を迎えた女性に障害が起きた場合、家族の接し方で障害の回復に大きな違いがでます。家族が更年期に対して理解がないと、一年で治る症状も五年、十年と長びいてしまうことがあります。
かといって、あまり周りで気を使いすぎるのも逆効果です。ふだんと変わらない会話や態度で接するのが良いと思います。ただ"更年期は女性の試練"ということを理解し、温かく見守ってあげることが、家族にとって大切なことです。

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大分類 テキスト
資料コード 008369
内容コード G000000346-0014
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.44(1986年10月)
ページ 7
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1986/10/6
公開日 2026/09/24