なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

昭和60年ちねん 心豊かな村づくり 知念村長仲里常延

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村民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、いろいろと御協力を賜わり衷心より感謝を申し上げます。
お陰様で昭和五十九年度も、六千村民の福祉向上のための事業が完成、又は芽出しができました。
その主なものを御報告致します。
(一)、三月二十六日村民待望の村民体育館が完成しました。
その後、毎日の様に村民の健康増進と青少年の健全育成の場として利用されています。
なお、今後村民のいこいの広場として、周辺を整備すべく計画を進めています。
(二)、八月三十日下知念田原の新農業構造改善事業が認可され六十年度にも事業も着工する明るい見通しであります。
地元のますますの御協力をよろしくお願い致します。
(三)、九月二十七日、具志堅クルク原の水耕栽培施設が着工されました。
これが完成後には岩盤の上にも作物が生育し、農業後継者育成に大きく寄与するものであり各方面から大きな期待がよせられています。
(四)、十一月二日、久原から板馬までの農用地保全事業が認可され、六十年度から工事が着工されます。
ますますの地元の協力をお願い致します。勿論この様な事業は国や、県の高率補助のお陰であります。
有難いことです。
さらに、志喜屋上原から知念上原までの土地改良事業も着工に向け、国、県と具体的な話し合いを進めています。
明るい見通しであります。
次に守礼カントリークラブの御理解と御協力によりまして、十二月二十日に知名大川農道改良工事が完成しました。
この農道改良事業により、農作業に便利になるばかりでなく部落内の交通事故防止の一環にもなり、関係者の方々から喜ばれています。
以上、主な五十九年の事業について御報告できるのも村民の御協力のたまものであります。村政に対する村民の協力ということは、この様に村の発展につながるものであると言うことを皆様と共に再確認するものであります。
しかしながら、ますますきびしくなる、国、県の財政引きしめで、全国各都道府県、そして各市町村とも陳情要請合戦であります。
それ故、六千村民の大所、高所からの御判断による受け入れ態勢のための、ますますの御協力が絶対に必要であります。
受け入れ態勢のできない町村は他の町村へまわされます。
私も村のより発展のために自信と勇気をもって、新年度も不退転の決意で、村政に全身、全靈をささげます。
皆様の御多幸を祈念し、併せて「知念村万歳‼」を大きな声で唱えて、新年の御挨拶と致します。

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大分類 テキスト
資料コード 008554
内容コード G000001366-0001
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.34(1985年1月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1985/01/01
公開日 2026/09/24