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知念幼稚園で火災発生? =昭和五九年度防災訓練を実施=

去る九月五日午前十時五〇分から知念村災害対策本部(仲里常延本部長)主催による昭和五九年度の防災訓練が知念幼稚園で実施されました。
この訓練は、昭和五九年度の防災週間にちなんで、全国的な週間行事の一環として行なわれ、知念幼稚園児九六人、職員三人をはじめ、役場職員、消防団員、久手堅、吉富区民と島尻消防本部(神谷誠勝本部長)の協力により、避難・誘導・救助・救護・初期消火・放水・通報等の総合訓練を実施しました。
訓練はまず、十一時二二分、知念幼稚園保育室で、火災が発見されたという想定のもとで、発煙筒により煙を発生、これを通報・連絡係が災害対策本部に通報するとともに、村役場、島尻消防本へ電で通報、消防職員の出動を要請するという手順で実施されました。
避難・誘導係の幼稚園教諭が消防団員や消防職員の指揮のもとで園児九六人を避難口を経路として避難誘導し、予め、設置された避難場所へ避難を完了する・避難・誘導・通報等の訓練や、
また、誘導の際煙にまかれ、園児一人、女子教諭一人が逃げおくれ、ヤケドを負い、園舎に居残るという想定で通報でかけつけた島尻消防職員、六人が救助して、担架で救護所へ運び込むという、救護訓練、さらに、火災でヤケドした。人を保健婦や家庭奉仕員が治療にあたるという、救要護訓練等、火災発生とともに、通報連絡し、人命を救助するという緊急に対拠する体制を図る等すばらしい訓練が次々と披露され、防災週間にふさわしい週間行事となりました。
また、島尻消防本部予防係長比屋根陽文氏の指導のもとで火災発生の際、被災を最小にくいとめるための初期消火の訓練が、粉未消火器を使って、吉富、久手堅区民をはじめ、役場職員、幼稚園教諭らが実演し、訓練を通し防災について認識を新たにしました。また島尻消防職員による模範的な放水による消火訓練も一五○人余の参観者が見守る中、実施され、てきばきとした操作に、参観者は、真剣に見入っていました。
[写真]▲係員の指示により避難する園児たち
[写真]▲救急訓練
[写真]▲初期消火訓練
[写真]▲ダンプ車による放水訓練

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大分類 テキスト
資料コード 008553
内容コード G000001365-0007
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.33(1984年10月)
ページ 8
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1984/10/20
公開日 2026/09/24