毎週、月よう日と木よう日の八時から十時までの二時間、字久原公民から三味線の音が"トンテントン"と遠くから区民の耳に、かすかに聞えてきます。
この三味の音が、久原老人三味線クラブ(古謝美枝子会長、会員十四名)による古典をかなでる三味線演奏の三味の音である。
久原老人三味線クラブは昨年六月にお年寄十名、婦人四人で発足し、メンバーは家事、キビ作、野菜作に従事している老・婦人で、年齢は最年長者が七六歳の伊集ウタさん、最年少が四八歳大城美津子さんの方々で構成。
クラブ発足の動機について古謝会長は「クラブ員みんなで老後のたのしみを考えて……」と老後の「精神面の健康のこと」"ボケ防止"も考えてのクラブ結成が主であると話されています。
講師は照喜名朝福さん(黒塗り)(照喜名三味線店主)と崎間真徳さん(黒塗り)が毎週月よう日と木よう日午後八時から二時間、交替で三味線の手本「工工四」を前にして、「歌をおぼえながら」テントンテンと、手をとり、声かけで、親切ていねいに指導しています。
会長の古謝さんは「年の若いクラブ員のなかから、二~三年後には古典の新人賞候補が生まれます」と、会員が三味線の練習にあまりにも熱心で上達が早いため、自信のほどを話されていました。
[写真]▲夕食後のひと時、三味線の練習に余念のないクラブ員
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=15X0GKixS8Oi5tSsxdZta-9SjDUftApVU |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008552 |
| 内容コード | G000001364-0010 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.32(1984年8月) |
| ページ | 9 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1984/08/10 |
| 公開日 | 2026/09/24 |