なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

アマチャヅル 静かなブームを巻きおこしている"薬草"

近年、村内で住民の健康管理の観点から、薬草「アマチャツル」を栽培する人が多くなっています。
アマチャヅルは神経痛やリューマチ、ゼンソク、便秘、高血圧など"万病"にきくといわれており、昭和五十二年、徳島文理大学、生薬研究所が分析した結果、朝鮮ニンジンと全く同じ有効成分「サポニン」が非常に多く含まれていることが確認されています。
全国の山野に自生するといわれる「アマチャヅル」はウリ科の植物で、沖縄では、宮古、八重山、本島の北部、南部に見られ、与那国では"グスカンダ"と呼ばれています。
アマチャツルの栽培は沖縄に適していて、乾燥に弱いので、湿度の高い半日陰の場所で栽培しますが、さし木で簡単に増やせます。
毎日、お茶がわりに飲んでも副作用は全くなく、一家で健康増進によいといわれています。
このような、薬草"アマチャツル"の特性を生かして、知念薬草組合〈理事長玉城武三)では、村内はじめ、近隣村内でアマチャツルを栽培し、生産、普及につとめ、また、組合独自で薬草を加工し、販売しています。
同組合では「不老・長寿の朝鮮ニンジンに匹てきする薬草であり、栽培も簡単」ということから、村内全域に栽培普及させ村民の健康管理に寄与しようと薬草づくりに意欲的であります。
[写真]▲商品化された薬草"アマチャヅル"
[写真]▲収穫まもない薬草の選別
[写真]▶青々と繁茂した薬草アマチャヅル

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大分類 テキスト
資料コード 008552
内容コード G000001364-0006
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.32(1984年8月)
ページ 6
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1984/08/10
公開日 2026/09/24