[写真]▲歓迎のことばを述べる仲里村長
昭和六二年、第四二回国民体育大会が沖縄県で開催されることになりました。
これにより、日本体育協会と文部省が各競技施設と会場地市町村の準備状況等の総合視察を行いました。
沖縄国体は夏季大会と秋季大会が開かれます。
実施競技は、適当な山がないことから山岳競技を除き、夏季大会が四、秋季大会が三十二の計三十六競技が行なわれます。
夏季大会は、五市町村競技会場。秋季大会は、三十三市町村七十七競技会場で開かれ、夏季秋季あわせて十一市、九町十一村で開かれることになっています。
ここ知念村でも競技種目「銃剣道」が開催されることになり、競技会場となる知念村民体育館の視察と準備状況の説明を兼ねた総合視察説明会が四月十九日午前十一時十分から開かれました。
村民体育館会議室で行なわれた説明会には、仲里常延知念村長はじめ、神谷善英教育長、屋我嗣将議会議長、山内昌金村体協長、役場職員ら村内関係者と、日本体協から礒一郎理事、中川幸雄国内事業部長、県銃剣道連盟の中川治郎事務局長、新夕幹雄次長、県国体準備事務局多和田真助副参事はじめ関係者二十名が列席しました。
まず、開催地を代表して仲里村長が歓迎のことばを述べ、「第四二回国体で、銃剣道競技が本村で開催されることになり、行政当局と村民が協力して大会はぜひ成功させたい。
また競技会場となる村民体育館も国、県の補助で見事完成した。選手、役員の競技運営がスムーズに行なわれるよう万全の体勢で望みたい」と役場と村民が一体となり、協力して大会を成功させたいとあいさつしました。
つづいて、神谷教育長が、①競技施設の整備状況②練習会場の使用③選手、役員の宿泊計画、輸送計画④国体準備業務の執行体制等について説明し、「六月に国体実行委員会を発足させ、競技団体と連けいを密にし、競技運営に万全を期したい」と国体に向けて、万全の体制で取り組んでいきたいと述べました。
その後、地元側の説明について日体協側から、意見が述べられ、①銃剣道競技が知念村のご理解とご協力により、開催されることが決まり、受入れ側の村当局や村民に感謝したい。②国体開催時には、心から歓迎の意をもって、選手、役員を受け入れるよう、村民の理解と協力が必要である。③選手、役員の宿泊について、村民とのふれあいを大事にして、村内で宿泊ができるよう協力してほしい。④銃剣道競技は近代競技の一つでありながら、未普及種目であるので村民へ紹介し、つとめて理解させるようにしてほしい。⑤県銃剣道連盟としては沖縄国体は競技を開催するにあたって意義ある絶好のよい機会であり、風光明美なチンヂ原の村民体育館で競技が行なわれることは、競技内容の豊かなものにし"やってよかった"と思われる国体にしてほしい。⑥全国大会で行なわれる銑剣道競技は県連盟の力でやっていけるような体制づくりをしてほしい。⑦国体競技、銃剣道は近代的なスポーツであり、行政当局と民間の協力・理解と謙虚な立場でやってもらいたい。等、要望が出され、万難を排し、ぜひ大会は成功させてほしい、などアドバイスを行いました。
その後、競技会場となる村民体育館や会場周辺を視察し、「競技施設についていうことはない。
また、会場地は風光明美で、すばらしい。選手、役員も競技内客として豊かなものにして、ぜひ大会は成功させてほしい」と感想を述べ、午前十一時三〇分、本村での視察説明会を終え、視察団一行は次の視察会場である玉城村へ向けて出発した。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008551 |
| 内容コード | G000001363-0003 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.31(1984年6月) |
| ページ | 10 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1984/06/30 |
| 公開日 | 2026/09/24 |