いまの子供たちは、物に恵まれた社会に育ち、飢えを知らない世代といわれています。
しかし、その一方で、この社会がつくり出した教育・しつけでのさまざまな"マイナス面"が目立ってきています。
「いい中学、いい高校・大学へ」といった教育に対する過熱、急激な都市化などによる心の荒廃や非行の増大、さらに学生が実社会に出たがらない、いわゆるモラトリアム現象……。現代は青少年の人間形成にとって好ましくない状況が多いといえます。
いくら物に恵まれ、社会が豊かになったとしても、それがそのまま心の豊かさにはつながらない-このことをもう一度確認し、新しい時代にふさわしい教育のあり方を見極め、実践していくことが大切です。
子供たちの健全な成長にとって大切なのは、基本的な生活習慣が身についていることです。社会生活に適応していくために欠かせない基本的なものの考え方、道徳に基づいた行動の仕方こうした基本的な生活習慣は、家庭をはじめ友達や社会の中で自然と身についていくものといえます。
しかし現実に目を向ければ、あいさつができない、ものを粗末にするなど、基本的な生活習慣が身についていない子供たちが増えています。
こうした事実を考えると、子供たちの成長課題として基本的な生活習慣の養成を位置づける必要があるといえるでしょう。
基本的な、生活習慣を身につけさせるために
▼あいさつ▲
「おはよう」「ただいま」「おやすみなさい」など、家族どうしのあいさつができるようにする。また、「あいさつ通り」「あいさつ広場」を利用したり、山歩きなどの機会を利用して、見知らぬ人にもあいさつや会釈ができるようにする。
▼交通ルール▲
交通信号を守る、横断歩道を渡るなどの交通ルールを身につけさせる。
▼時間の励行▲
帰宅時間や寝る時間など、約束の時間が守れるようにする。
▼思いやり▲
相手の立場が尊重できるようにする。
▼公徳心▲
廃物で何かをつくるなどして自分の物に限らず、公共の物を大切にする心を養う。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008547 |
| 内容コード | G000001359-0013 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.27(1983年7月) |
| ページ | 12 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1983/07/30 |
| 公開日 | 2026/09/24 |