なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

二千人余の観衆でにぎわう海野ハーリー

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去る六月一九日午後二時から知念村海野漁港で海野区(外間尹徳区長)主催による恒例のハーリー競漕が海の安全と豊漁を祈願して勇壮盛大に行なわれました。
当日、午前中は大雨でハーリー競漕と観客の出足があやぶまれていましたが、午後からは雨もあがり、青空もくっきり見え絶好のハーリー日和りとなりました。
日曜日とあって午後二時になると主会場の海野漁港には、地元区民をはじめ村内外から二千人余の観客が続々詰めかけ、大賑わいを見せました。
ハーリー競漕に先立って、漁港広場では、海野区(ハーリー実行委員会)主催による式典が行なわれ、主催者を代表して、外間尹徳区長がお祝いの言葉を述べ、続いて審判長によるハーリー競漕について説明。出場チームの組合わせ等のあと、ハーリー競漕が行なわれました。
まず、御願ハーリーが海野区一班と三班、勝負ハーリーが二班と四班によって行なわれ、それぞれ三分二四秒と三分三〇秒で一班と四班が先勝しました。
その後、団体戦が行なわれ、特に今回は、村商工会チームをはじめ、中学生十七名、高校生七名混成による中高生チーム、六十歳以上のお年寄りで構成する老人会チーム、東陽バスチーム、海野青年会チーム、海野OBチーム、農協チーム、漁協チーム、役場チーム等が参加し、港内約四五〇メートルの距離を内コースと外コースに分かれ、白い水しぶきをあげ、勇壮盛大に漕技を競い合い大賑わいをみせました。
また、沿岸では知念小学生教十名によるハーリーにちなんだアトラクションや老人会による応援合戦もあり、この日のハーリー競漕に花を添えました。
ハーリー競漕の結果、優勝したチームには村長杯の大きなトロフィーが、また、よく健闘した老人会チームにもトロフィーの記念品がそれぞれ贈られました。
来年の抱負について外間区長は、「小中校の教職員チームをはじめ婦人会チーム等より多くの団体が参加して今年以上に大きな盛り上がりを見せたい。
出場チームは各々、ユニホームと団体旗を完備して、色とりどりのユニホームで、ハーリ競漕に参加すると、なおすばらしい競漕が行なわれると同時に、村民総参加のハーリー競漕が行なわれる。
また競漕船も三隻にしてハーリーにちなんだ多彩な行事をとり入れ、長い伝統行事としての海野ハーリーをさらに充実させ、継承し発展させたい。」と大きな抱負を語っていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008547
内容コード G000001359-0003
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.27(1983年7月)
ページ 4
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1983/07/30
公開日 2026/09/24