[写真]▲板馬クルマエビ養殖場の落成を祝って国・県関係者によるテープカット
去る七月十五日午後二時から板馬クルマエビ養殖場、陸上施設用地内で、養殖場の落成を祝ってテープカット式が行なわれました。
式には仲里常延村長はじめ、国、県の職員、地元漁協職員、役場職員、村議会議員、各字区長、養殖センター職員ら多数の関係者が列席しました。
まずテープカットは沖縄県水産振興課課長補佐喜舎場一寿氏の開式の辞で始まり、国、県の代表、糸満三郎県漁連会長、照喜名朝進漁協長らが赤と白の花輪が結ばれたテープに一斉にハサミを入れテープカットが行なわれ参列した方々から大きな拍手が送られました。
ひきつづいて養殖池西側の内面堤防で三千尾の稚エビが国、県、村、漁協代表者により放流され、クルマエビ養殖事業への第一歩がスタートしました。
その後、海野漁港漁民センターで県主催の落成式が盛大に行なわれ、沖縄県水産部長喜久山盛忠氏、仲里常延知念村長があいさつ、沖縄県水産振興課長、田場典秀氏が板馬養殖場造成について経過報告を行いました。
感謝状贈呈で、株式会社・大栄組ほか工事関係四社へ喜久山県農林水産部長からそれぞれ感謝状と記念品が贈られました。
また、水産庁振興部長、沖繩総合事務局農林水産部長、沖繩県議会議長、沖縄県漁連会長らが、温暖な気候を利用した生産性の高い板馬クルマエビ養殖場の落成を記念して祝辞を述べました。
県水産振興課長補佐喜舎場一寿氏による沖繩開発庁、沖縄県クルマエビ生産組合等からの祝電も披露され四時過ぎに式典が終りました。又クルマエビ養殖場の落成を祝って知念村漁協主催による祝賀会も盛大に行われ、主催者を代表して照喜名朝進漁協長のあいさつ、伊集盛郎前村長への感謝状贈呈や知念村知名出身の安富祖流緑声会の照喜名朝一研究所、玉城流王扇会、玉城盛義疏舞道場による祝宴も催され、遅くまで賑わいました。
板馬クルマエビ養殖場の概要
知念村板馬地先の珊瑚礁浅海域を堤防で囲み、温暖な気候を利用した生産性の高いクルマエビ養殖場を造成することにより、沿岸漁業の生産の増大と漁家経営の安定を図ることを目的として造成されております。
造成工事は、沖縄県が主体となって行い、総事業費は六三四、〇〇〇千円をつぎこみ昭和五四年度に着手し、継続事業としてとして昭和五七年度に完了しています。
養殖場の規模として堤防、護岸の長さはそれぞれ九五〇メートルで、水門は四基設置されています。養殖池は二面有し、一面約三六三六平方メートルの計七二七二平方メートルとなっています。
また、陸上施設用地は一八一八平方メートル。
養殖場運営計画として、管理運営は知念村漁業協同組合が主体となって行い、年間生産高三二トンを目標としております。
[写真]▲国・県・地方漁業関係者による稚エビの放流
[写真]▶県内最大の規模をほこる養殖場
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1waul6BJNUtDgnrPgDbFiJU-BzIDm2O1Y |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008547 |
| 内容コード | G000001359-0001 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.27(1983年7月) |
| ページ | 2-3 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1983/07/30 |
| 公開日 | 2026/09/24 |