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新年度の総予算22億8,039万8千円 仲里村長が昭和58年度施政方針を表明 より豊かで活力ある住みよい平和な知念村づくりに邁進‼

第二回知念村議会(屋我嗣将議長)定例議会が去る三月十一日から二十三日までの会期で開かれました。
この定例議会では、昭和五十八年度一般会計予算案及び特別会計予算案外十五件の議案が審議されました。
議案説明に先立って仲里村長は、昭和五八年度の村政運営に対する施政方針を表明し、その中で「村民の声を村行政に反映させ、村民主体の村政、村の特殊性を生かした"より豊かで活力ある住みよい平和な知念村づくり"を基本姿勢として村政を運営し、村政の当面する課題について土地改良事業等村民に約束した数々の公約実現のため最大の努力をしたいと抱負を述べました。
以下、施政方針の全文は次のとおりです。
昭和五十八年度施政方針
知念村長 仲里常延
[写真]仲里村長
はじめに
本日、昭和五八年度第二回知念村議会定例会を開催し、昭和五八年度一般会計予算、簡易水道事業特別会計予算、国民健康保険特別会計予算、老人保健特別会計予算並びに条例、その他の議案審議をお願いするにあたり、村政運営に対する所信の一端と予算の概要を申し上げます。
さて、私にとりましては、就任後、始めての施政方針を説明する場に臨み、あらためて責任の重大さを痛感するものであります。
昨年の九月に私は、村民の付託を受け、村政を担当することになりました。
昨年度は、前村長から引継いだ年度事業計画を継続推進して参りました。
新年度は、我が村におかれている地理的条件、社会的条件を見極め、本村の現状に即した村政の総点検を行い、村民に公約したことを可能なかぎり、実行して村民の付託に応えるべく、皆さんのご協力を戴き強力に村政を推進する決意であります。
更に私は、村長就任以来、村民の声を村行政に反映させ、村民主体の村政、村の特殊性を生かした「より豊かで活力ある住みよい平和な知念村づくり」を基本姿勢として、村政を運営し村政の当面する課題についてなかんづく土地改良事業等村民にお約束した数々の公約実現のため、最大の努力を傾注していく所存であります。
八〇年代は「地方の時代」「住民自治の時代」などともいわれているが、昨今の財政事情の厳しい時にあたり、村民が一致団結して所謂英知を結集し、行革によるきびしい波を乗りこえ「より豊かで活力ある住みよい平和な村づくり」に邁進しなければならないと決意を新たにするものであります。
さて、最近における住民の生活意識は、調和のとれたゆとりと、やすらぎのある生活を指向する傾向が強まり、かつ連帯感で結ばれた豊かな地域社会の建設が強く求められております。
しかしながら地方財政をとりまく経済情勢は第二次石油ショック以来長期的不況におちいっていることは御承知のとおりであります。
特に五八年度の国家予算は、増税なき財政改革のもとにマイナスシーリングで編成されていることも又、御承知のとおりであります。
しかしながら限られた財源の中で、社会福祉の充実、生活関連施設の整備等住民福祉の向上のための施策の拡充を図っていかなければならないという極めて困難な局面を迎えております。
このような状況の中で、昭和五八年度の本村財政は、経済環境の変動に伴って唯一の依存一般財源である地方交付税が前年度当初に比較して二パーセント余も落ち込む反面、経常経費の増をはじめとして地方債債務負担行為等による義務的経費の増、産業基盤の整備、生活関連施設の整備、教育社会福祉等、の住民福祉対策の推進に要する財政需要は極めて旺盛なものがあります。
従って五八年度の予算編成に当っては、これらの事情を考慮に入れながら財源の確保に努力しつつ、具体的な事業の内容については、効率的に住民サービの効果を発揮するように配慮して編成されております。
以下おおむね次の事項を五八年度の主要施策として村政運営に当る所存であります。

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大分類 テキスト
資料コード 008546
内容コード G000001358-0001
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.26(1983年5月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1983/05/30
公開日 2026/09/24