[写真]▲あいさつする仲里村長
去る二月二五日午後二時三〇分より第四十二回沖縄国体の銃剣道競技場正規視察が会場地の知念村久手堅地内で行なわれました。
視察者は全日本銃剣道連明理事大津峰治氏(日本体育協会国体競技運営専門委員)で、当日は、説明者として、仲里常延知念村長、沖繩県銃県道連盟の中山正夫理事長・屋我嗣将村議会議長、神谷善英教育長ら関係者示人も参加しました。
視察は、中央競技団体代表者が国体開催の内定前、内定後に各競技会場地市町村の国体準備状況について現地調査を行い、今後の施設整備、競技運営等の適正を図ることで行なわれました。
競技施設の整備状況、競技運営計画、宿泊、輸送計画等を内容としたこの視察は午後一時三〇分から知念村中央公民館で全体会議をもち、開催地を代表して仲里常延村長が歓迎のことばを述べ、「受け入れ体制を整い。万全を期して、ぜひ沖縄国体は成功させたい』とあいさつ、つづいて神谷善英知念村教育長が「会場地の概要と競技施設の準備状況」についての説明を行い「本村を会場地とし、開催される第四二回国民体育大会を契機に村民総スポーツを目標とし、社会体育施設、学校体育施設の整備充実はもとより国体成功を期して最大の努力を傾注していきたい」とあいさつし、国体会場地として強い決意で準備にとり組むことを強調しました。
また、午後二時三〇分から会場視察が行われ、知念小学校体育館、知念中学校体育館、知念勤労者体育センターと知念村民体育館建設予定地など視察をし、関係者から説明を受けました。
視察後、午後四時より中央公民館二階会議室で、視察者、県銃剣道連盟、県国体準備局、知念村の関係者による全体協議会が開かれました。
講評をした大津峰治氏は「競技施設について言うことはない会場地は風光明美ですばらしいところである。競技施設について言うことはない。競技施設の建設に際しては、県銃剣道連盟、県国体準備事務局の意見を聞いて跡利用も考慮に入れて造ってほしい。
国体だけに利用するのでなく国体後も地域の社会体育の振興に利用する施設だということを考えに入れてもらいたい」と話しました。
また「国体選手の養成、競技役員、審判員の養成計画については、村、県銃剣道連盟、県国体準備事務局と協力して進めてほしい」「競技施設は音響設備を取りつけるなど音響に十分配慮してほしい」「少年の部の選手養成は中学一、二年生の生徒を対象とし、特に剣道部の生徒を中心に養成すると優秀な選手が生まれる」「宿泊については旅館より民泊がよく、選手の移送についてはバス輸送で十分。要所要所に駐車場を設けて移送するとよい」-など具体的なアドバイスや注文を行いました。
講評を受けて参加者から「選手の養成計画」「選手、役員、審判員の移送』等について質疑もありました。
[写真]▲会場地を視察する大津峰治氏(左より3人目)と仲里村長(右端)
なお全体協議会を閉じるにあたり仲里常延村長は御礼のことばを述べ「大津峰治先生のけいこ着をつけての講評には頭の下がる思いがします。私も武道は好きであり、銃剣道が青少年の人間形成に役立つスポーツであるというお話を聞き、国体の銃剣道開催地としてお礼申し上げます。
さっそく本村でも、国体に向けて銃剣道の普及、選手の養成指導に力を入れていきたい。また、体育施設用地も百パーセント確保できており、施設の対応も十分に行い、国民体育大会はぜひ成功させたい。」とあいさつし、午後四時に会議を終えました。
国体の銃剣道の会場地となった本村は今回の視察を終え"ゴーサイン"が出て関係者をほっとさせている。
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008545 |
| 内容コード | G000001357-0004 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.25(1983年3月) |
| ページ | 4 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1983/03/31 |
| 公開日 | 2026/09/24 |