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村民の期待をになって豊かで活力ある平和な住みよい村づくりにまい進―第8月(9月)定例議会で表明

仲里常延村長施政方針述べる
[写真]▲仲里常延村長
去る八月二九日行なわれた村長選挙においてみごと当選を果した仲里常延村長は、当選後初めての九月定例議会において就任にあたっての施政方針を表明し、豊かで活力ある平和な住みよい知念村づくりにまい進するため、村民一人一人のご理解と協力を求めました。
以下、就任にあたっての施政方針の全文は次のとおりです。村長就任にあたりまして、施政の一端を申し上げます。伊集盛郎村長が四期十六年間の任期満了による知念村長選挙によりまして、村民多数のご推せんとご支持により、このたび知念村長に当選の栄誉を賜り、去る二十一日に事務引継ぎも、とどこうりなく済まし、就任いたしました。
ここに、村民各位に深甚なる敬意を表し、御礼を申し上げます。
また、議会議員の皆様方には六千人余の村民の期待のもとに良き選良として、見事当選なされ、誠におめでとうございます。今後は、是是非非主義で、六千村民の福利増進と知念村のより平和と発展のために、充分なる議会活動を期待する者であります。
私も政治の目的である「最大多数の最大幸福」の実現のため村民と公約しました政策の実現に可能な限り全力を尽したいと存じます。
どうか議会の皆様方をはじめ村民一人一人のご協力とご指導を賜わりますようお願い申し上げます。
これからの村政を施行するにあたり、村民の幅広い声を忠実に受けとめ、わが村がより豊かで活力ある平和な住みよい知念村づくりにまい進いたします。
特にわが村は、戦前、戦後を通して、農業や漁業を中心として、栄えて来た村であることはご案内の通りであります。
これからも産業の要は、農林水産業を中心に振興発展しなければならないと思考します。
しかしながら、わが村は、地理的利便性、社会的、経済的条件からして、必ずしも恵まれているとはいえないが、村民がよく、その立地的特性を生かした農水産業の創意工夫により、今日の発展を見ることができましたことは、誠にご同慶にたえません。
心から敬意を表します。
今後の知念村のあるべき将来像を考えるに村民の利益と幸せを最優先にし、快適な生活環境の整備、各種産業の振興による村民所得の向上、社会福祉の整備、拡充、教育文化の振興、自然環境の保全、青少年の健全育成等、きめ細かな施策を講じ、村民の豊かな生活と魅力ある知念村づくりを行ない、お年寄りから子供までが、知念に生れ育ちよかったといえるような知念村づくりの実現を期していく所存であります。
ところが、国の臨時行財政改革に伴い、厳しい試練の時代を迎え、行財政機構の整備、確立は、今や時代の要請であり、国の財政立て直し対策に対応すべく、県や市町村等の地方公共団体に課された最も重要な責務であり、かつ最大の課題であります。
このような時期に直面しながらも、村民の要求はますます旺盛になるものと思考されます。
これらの村民要求に応えるには、自主財源の乏しいわが村の財政運営にあたっては、慎重に取りくまなければならない重大な施策の一つであります。
これからのわが村の振興発展のためには、県の二次振興開発計画とも照らし合わせて事業の緊急性を充分に検討して、財政の確立を図って行なわなければならないと思います。
どうか、議会議員の皆様方をはじめ村民一人一人のご理解とご協力を賜り、執行機関と議決機関が一体となって、わが村のゆるぎない発展のため、共々に働せていただきますよう、お願い申し上げ、村長就任にあたりまして、施政の一端といたします。

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大分類 テキスト
資料コード 008544
内容コード G000001356-0001
資料群 旧知念村広報
資料グループ 広報ちねんNo.23(1982年12月)
ページ 2-3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 知念
発行年月日 1982/12/01
公開日 2026/09/24