―天井・屋根 一六・七%、外壁三四・〇%、床一八・一%、窓七・一%、ドア〇・九%………。これらの数字が何を表わしているか分かりますか?
実は、住宅から逃げる熱の量全体を一〇〇とした場合の"熱の逃げ道"の割合を示したものなのです。
つまり、熱の逃げ道の約七割は、天井、壁、床からということになります。
こうした熱の逃げ道をふさぎ快適な生活を守る。ガードマン"が「断熱材」です。
断熱材を入れると、夏は熱気が室内に入るのをくい止め、冬は熱が屋外に漏れるのを防ぐため、冷暖房エネルギーの無駄がなくなり、冷暖房費が節約できます。
例えば、木造住宅の天井、壁、床に厚さ五十ミリの断熱材を使い、窓を断熱型サッシにすると、冷房費は約二割、暖房費は約六割もの節約になります。
また、天井と床付近などの室内の温度差が小さくなり、快適さが増すことや、壁の表面などに結露ができにくくなるなど、断熱材には多くのメリットがあります。
どうしたらエネルギーを有効熱の逃げ道とその割合(全体を100としたときのパーセンテージ)に利用できるかを考えながら、快適な住まいづくりを心掛ける-これが住まいの省エネルギーです。
断熱材のほかにも、すき間風の入る窓をクッションテーブでふさいだり、カーテンやブラインドを上手に利用するなど、身近なところから住まいの省エネ化を進めましょう。
なお住宅金融公庫では、新築増改築時の住宅の断熱化のほか一定の太陽熱温水器の取り付けに対して、通常の融資額に割増して貸し付けする制度を設けています。
詳しいことは、住宅金融公庫の支所または最寄りの金融機関にお問い合わせ下さい。
[図表]熱の逃げ道とその割合
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1sAdRUSyvtnP5GxAjd09oF6j4jAcI7FXv |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008543 |
| 内容コード | G000001355-0009 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.22(1982年9月) |
| ページ | 5 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1982/09/20 |
| 公開日 | 2026/09/24 |