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知名崎の海岸にある「東廻い」(アガリマーイ)で巡拝する霊泉である。国王の久高島行幸のとき水の補給と海上無事を祈願したところでもある。この後方に知名城がある。この地に一宇があり国王が『東幸」のとき休まれた所で知名地頭、内間大親の居宅があったが後知念城内に移されて知念御殿となった。(遺老説伝)テダ御川は知名城に附随する御川でもあった。
昭和八年頃まで清水を湛えた湧泉であったが、後方の山から良質の石灰のトラパーチンが産出した。この石材は県外へ移出され、国会議事堂の建築にも使用された。このためこの一帯は採石場となり「知名城」の山は崩壊していって、泉の水も濁れてしまった。戦後も「東廻い」の巡拝者は絶えず、九月から十月にかけては一日数百人の参拝者がいる。参道は山のすそづたいにつくられていたが今はその通路もなく、海岸の磯づたいに通っていたが海岸に養殖場が設けられたため通路が閉鎖されてしまった。
知名崎には無人燈台があり。その直下に「テダ御川」がある。
知念村文化財保護委員 新垣源勇
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|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008542 |
| 内容コード | G000001354-0007 |
| 資料群 | 旧知念村広報 |
| 資料グループ | 広報ちねんNo.21(1982年7月) |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 知念 |
| 発行年月日 | 1982/07/09 |
| 公開日 | 2026/09/24 |