なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

沖縄初の試み‼

昨年7月7日に精神療養者小規模作業所『野の花作業所』が正式に開所致しました。農村環境改善センター裏のプレハブの2階を拠点として日々の活動を行っております。今回は広報を通じて『ナイト・ケア』を紹介させて頂きたいと思います。作業所の活動は月曜日から金曜日までの週5日、午前9時から午後4時まで開所しています。5月からは新しく夕方以降の支援として『ナイト・ケア』を開始しました。週3日(月、水、木)午後5時から午後8時までの3時間の支援を行っています。これまで野の花作業所は「日中の居場斤」、「働く場づくり」を中心に生活支援、就労訓練に取り組んで来ましたが、《地域で自立して暮らすことを支える生活の場づくり》を中心とした、地域生活を維持する為に必要な支援(調理指導、入浴指導)にも積極的に取り組んでいます。精神療養者の特性として、日中の活動の場から離れた夕方以降に、一人になってしまう寂しさや不安から【孤独感】を感じたり、何もすることもなく【無為】に過ごしてしまう方が多くいます。ある大学教授は「精神療養者は、夜の8時から9時くらいまで支援を行える場所があれば、安定した精神状態で地域生活を維持出来ます」と説明しています。このような小規模作業所によるナイト・ケアは、他都道府県では普通に行われていますが、沖縄県では野の花作業所が初の試みのようです作業所と聞くと多くの方は「働く訓練をする場所」と考えると思います。勿論"働きたい"というこれから先の目標をしっかりと持っている利用者もいますが、多くの利用者は仲間と楽しく過ごせる『居場所』として利用しています。障害を抱える方にとって居場所があるということは、とても大きなことだと思います。野の花作業所の利用者が〈一人の生活者>としてより良い地域生活が送れるように、今後もこの支援(ナイト・ケア)を継続して取り組んで行きたいと思います。その他の活動は、次回に紹介させて頂きます。精神保健福祉に関心のある方や、お悩みの方はお気軽にご連絡下さい。また、近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。
〈連絡先>〒9-206大里村字仲間928番地(2FTEL・FAX098-94-898(担当:山城、宮城)

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大分類 テキスト
資料コード 008463
内容コード G000001127-0015
資料群 旧大里村広報
資料グループ 広報おおざと 第295号
ページ 7
年代区分 2000年代
キーワード 役所・役場行政広報
場所 大里
発行年月日 2005/06/01
公開日