遊休農地実態調査
担い手不足や農業従事者の高齢化により全国的に遊休農地(耕作放棄地)が年々増加の傾向にあります。村内においては、7月と8月に行った土地利用状況斉把握調査によると、村内農地の一割が遊休農地であり、その遊休農地の内、貸付等の意向を示し、農地流動化の見込みのある農地が、割にも満たないことがわかりました。さらに、土地改良区域内(目取真土地改良区を除く)においても、遊休農地が多数点在しているのが現状です。遊休農地は、単に雑草の繁茂や病害虫の発生、鳥獣害、大型機械に対応した集積に障害がでるという農業現場の問題だけでなく広く国民食料の確保ということまでも問題となっています。このままでは、さらに荒廃した農地が増えてしまいますし、また、いったん遊休農地となると、もとの農地としての利用が難しい状態となってしまいます。
遊休農地解消に向けた意見交換会を開催!
去る九月二十四日に翔南製糖工場株式会社の指導員・當山恒夫氏と南部地区さとうきび生産振興協議会の事務局長・国吉和雄氏をお迎えして、遊休農地解消に向けた農業委員との意見交換会を開催しました。1の意見交換会は、農地の所在等条件に恵まれた農地は、労働力があればもとの農地として利用することができるものもありますが、調査結果のとおり、担い手の高齢化や後継者不足にも拘わらず、農地の貸し手が少なく、農地流動化が依然として難しい課題であるため、その他の解決策をも検討する余地があることから開催されました。遊休農地の解消方法その
遊休農地の解消方法 その一
農業的活用を推進!
翔南製糖(株)が行っている”遊休農地に目を付けた「苗づくり」"がその一つです。翔南製糖に農地(できるだけ三百坪以上)を一年間貸し、ロータリーから植え付け、冊培管理等全てを翔南製糖が行い、苗を刈り取った後は地主に返されるという仕組みです。この事業を一早く取り入れたのが村農業委員の新垣信子さんです。信子さんは野菜を中心に農業を営んでいますが、経営規模拡大を図るにも野菜中心の生産では手が回らないことから、せっかくの農地を遊ばすのはもったいないと、自ら情報を集め、翔南製糖とタイアップしてさとうきび生産に励むこととなりました。「翔南製糖に貸した後は家族と相談し機械導入を検討の上、キビづくりを頑張りたい、方法によってはキビ生産もとても魅力的であることを実証したい」と大変意欲的な信子さんです。さあ、みなさんも大切な財産を遊休農地として無駄にするのではなく、有効に利用できる方法を考えてみましよう!
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1DMr3olh_TNAwY0HGORLoim-Q_zxF2Sy2/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008463 |
| 内容コード | G000001121-0010 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第289号 |
| ページ | 8 |
| 年代区分 | 2000年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 2004/11/01 |
| 公開日 | ー |