平成十二度予算編成方針は、我が国の社会情勢や経済動向を注視しながら地方財政計画を基本に、本村の財政状況を最重要視して財源の重点的及び効率的予算の配分を考慮して編成しています。我が国経済は、個人消費は、緩やかに回復してきたが、収入が低迷していることなどから、足踏み状態にあり、雇用情勢も依然として厳しい状況にある。国内景気は、民間需要の回復力が弱く、厳しい状況をなお脱していないが、各種政策効果の浸透などに寄り、緩やかな改善が続いている状況にある。このような中で、国の財政は「バブル」経済崩壊後の数次にわたる景気対策を行ってきたことから、平成十一年度末の国債残局が約三二七兆円に増加する見込みであり国債費が政策的経費を圧迫する等、ますます厳しさを増している。また、長引く景気低迷で今後の税収の大幅な伸びも期待できないなど、財政を取り巻く環境は一段と深刻さを増すに至っている。以上のような状況の中、国においては当面の財政運営に当たっては、今後の我が国経済の動向等を十分踏まえ、必要があれば公共事業等予備費の活用、十五ヵ月予算という考え方に立った平成十一年度第二次補正予算の編成も含め、機動的、弾力的な対応を行うとの基本的な考え方を踏まえた上で平成十二年度予算は、公共事業については景気回復に全力を尽くすとの考え方に立って前年度予算と同額とし、この原則基準の範囲内で重点配分枠を設定する。公事業以外についても、人件費等を除き前年度当初予算と同額とするが、二十一世紀に向け我が国経済を新生させるため、この原則基準に上乗せする形で特別枠を設定するなどの基本的方針に沿って予算要求がなされている地方財政は、地方税収入、地方交付税の原資となる国税収入の落ち込み等により、引き続き大幅な財源不足が生じるとともに、数次の景気対策による公共事業の追加や、減税の実施等により、借入れ残高が急増しており、その償還が大きな負担となるなど極めて厳しい状況にある方で、地方公共団体は、地方分権の推進に当たって、地域における行政を自主的かつ総合的に広くになうこととされており少子、高齢社会に向けた総合的な地域福祉施策、資源循環型社会の構築等の環境施策生活関連社会資本の整備等の重要政策課題を推進していくうえで、ますます大きな役割を果たしていくことが強く期待されるとともに、当面の緊急課題である経済再生への対応が求められている。地方公共団体が、その役割を十分果たしていくためには、地方公共団体の創造性、自立性を高め、積極的な施策展開が可能となるよう条件整備を進める必要がある地方公共団体においては、これまでも地方行革大綱に基づき、行財政改革に取り組んできたところであり、今後、さらに事務事業の見直し、組織・機構簡素効率化外郭団体の統廃合等、定員管理・給与の適正化、民間委託の推進、広域行政の展開など行財政全般にわたる改革を積極的かつ計画的にすすめることが強く求められている本村の財政状況をみると、自主財源が乏しいうえ、義務的経費である人件費・扶助費公債費等の負担が年々増加し、村財政を取り巻く環境は一段と厳しさを増している。また、このような諸々の課題が発生・山積していく中で、もはや旧態依然の手法では真の住民福祉の増進にはつながらないことから抜本的な行政改革に取り組まなければならない時期にきている。以上のことを考慮し、義務的経費である人件費・扶助費及び村単独補助金等の見直し、既存の補助金・負担金・交付金については、社会経済情勢の変化、補助目的等の達成状況、行政の責任分野、経費負担のあり方、補助率、行政効果等を十分検討して事務事業の見直しを推進します。本村の平成十二年度予算編成方針は、国の経済動向等、並びに地方財政計画を見極めて、村の財政状況を最重要視し、重点施策及び優先度、緊急性等を考慮して当面の財政状況を総合的な観点に立った予算編成に致しました。平成十二年度は新たに介護保険特別会計が設置されます。各会計の予算総額を見ると一般会計予算で四十三億五千四百二十六万五千円、対前年度十六億三千八百十二万千円、二十七・三%の減である。次に農業集落排水事業特別会計は二億五千九十八万五千円、土地取得特別会計四千五百五万七千円、国民健康保険特別会計九億四千七百二十五万六千円、老人保健特別会計八億三千三百五十二万九千円、介護保険特別会計四億五千七百三十三万円、村有家畜導入貸付事業特別会計二万円で、一般会計、特別会計を合わせた総額は六十八億八千八百四十四万二千円になります。平成十二年度のハード面・ソフト面の主な事業は次のとおりです。
新規ハード事業
(1)情報潜望鏡施設整備事業
(2)庁用器具購入事業
(3)中学校校内放送設備改修事業
(4)高齢者能力活用センター
建設事業(平良区)
継続ハード事業
(1)新役場庁舎整備事業
(2)大里ニュータウン幹線1号線
道路整備(関公事業)
(3)集落地域整備事業(当間)
(4)農業集落排水整備事業(当間・稲嶺)
(5)農道整備事業
(6)県営目取真土地改良事業
(7)村道目取真~大城線道路改良事業
(8)村道南風原~福原線道路改良事業
(9)村道仲程~高宮城線道路改良事業
(10)大里城跡公園整備事業
(11)コミュニティー広場整備事業
新規ソフト事業
(1)饒波川水質浄化
2)ミニデイサービス事業巡回型
(3)両小学校英会話
(4)保健福祉まつり
継続ソフト事業
(1)三歳児未満医療費給付事業
(2)福祉バス運行事業
3)高齢者の生きがいと健康づくり事業
(4)配食サービス事業
(5)老人一人暮らしヤクルト給付事業
(6)海外子弟研修生受入れ事業
(7)埼玉県大里村児童生徒交流事業
(8)緊急雇用対策特別事業
(9)移民史編集事業
(10)役場職員友好村への派遣研修事業
(11)むらおこし事業
(12)農業振興計画樹立調査事業
(13)野菜パイプハウス設置補助事業
| ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/11YtoYxTxqEdu7JsTcBCle4ZnuAGZuQ-V/view?usp=drive_link |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008463 |
| 内容コード | G000001070-0002 |
| 資料群 | 旧大里村広報 |
| 資料グループ | 広報おおざと 第238号 |
| ページ | 3-4 |
| 年代区分 | 2000年代 |
| キーワード | 役所・役場行政広報 |
| 場所 | 大里 |
| 発行年月日 | 2000/03/31 |
| 公開日 | ー |